きんりゅう☆しぜんたんけんたい
- 公開日
- 2021/09/22
- 更新日
- 2021/09/22
金竜の自然
9月22日
今日は、ささき隊長(プロナチュラリスト 佐々木洋先生)をお迎えして、各学級ごとに森の小道やビオトープを探検しました。
ささき隊長に教えていただいたことを一部ですが、お伝えします。
最初はうさぎ組です。
穴の開いている桜の葉を「はっぱおばけ」に見立て、穴から覗いていました。
ささき隊長がゴミムシをつかまえて見せてくれました。
ゴミムシは小さな虫ですが、カブトムシの仲間だそうです。
名前に驚いていたうさぎ組ですが、大好きなカブトムシの仲間と聞いて、じっと見ていました。
ビオトープでは、ショウリョウバッタが飛ぶ様子をみんなで見ました。
跳ぶときには、キチキチという音がするそうですよ。
次はぞう組です。
ぞう組は桜の葉について、さらに詳しく教えてもらいました。
アリがよく桜の木を登るのは、葉から出ている密を吸いに行くからだそうです。
桜にとっては、アリが毛虫を倒してくれるため、Win Win の関係になっているそうです。
ビオトープでは、キリギリスを発見!
バッタとの違いは触覚の長さだそうです。
ささき隊長の話を聞いて、友達と一緒に探したり、じっと様子を見たりして、探検を楽しむ様子が見られました。
りす組は親子でビオトープを探検しました。
バッタ、キリギリス、イナゴ、カメムシなど、たくさんの虫が見つかりました。
「バッタはいないかな」「これは何の虫かな」と会話をしながら、親子で一緒に驚いたり、発見したりしていました。
都会の中で、これだけの虫に出会えるのもビオトープがあるおかげですね。
うさぎ組前のネットにはクサカゲロウの卵が揺れていました。
珍しいそうですよ。
来週あたりから、この時期の金竜名物、赤とんぼが非常用滑り台の上を通るロープにたくさん止まります。
ぜひ親子で見てみてくださいね。
よく見ると、メスとオスが交互に並んでいるそうですよ。
(メスが茶色、オスが真っ赤)
担当M