日々の様子

りす組と森の小道

公開日
2021/11/10
更新日
2021/11/10

金竜の自然

11月10日

「園長先生、こっち来て!」
と呼ばれ、手をひかれて案内されたのは“森の小道”。
「大丈夫、怖くないよ」
「ここは狭いから気を付けてね」
「ここに赤い実があるんだよ」
「ここで上を見て!」(空と紅葉した葉っぱが見えました)
と実に楽しそうに案内してくれました。

わざと「オオカミ、いない?」「わっ!なんか輝く変なものが!」
と言ってみたのですが、そのたびに
「大丈夫、大丈夫」
と安心させてくれました。

2学期になり、りす組も毎日校庭や森の小道で遊ぶようになり、「自分の場」となったのだなとうれしく思いました。

棒を拾っては「これは木」「こっちは草のだよ」と見分けたり
「ポッキーみたいだね」「食べよう」と見立てたり…

「宝物、発見!」と様々なものを見付けて楽しんでいます。


また、体育倉庫のドアの前のちょっとしたくぼみは、隠れ家にぴったり。
先日はここは「園長先生を閉じ込めるろうや」になっていましたが、今日はオオカミから隠れる場所となっていました。

そのオオカミはおうちを訪問中。
「アメをあげるからドアを開けて」などと、あの手この手でおうちに入ろうと声を掛けますが、防犯意識の高いりす組は
「だめ」
となかなかドアを開けません。
「このポッキーをあげるから・・・」
ついに木の枝のポッキーの魅力でドアを開けてしまいました!


オオカミに追いかけられることも大喜び。
イメージの中でのやりとりや、鬼遊びも楽しいりす組です!