ダンゴムシのポーズでは身を守れません!
- 公開日
- 2022/01/21
- 更新日
- 2022/01/21
金竜ニュース
1月21日
今日は地震の避難訓練がありました。
地震が起きたら“ダンゴムシのポーズ”になり身を守る。
そのように教えてもらったことがあるのではないでしょうか?
以前にもお話したり、園だよりに書いたりしたのですが、実はそれは危険な考え方
なのだということを減災教育普及協会の江夏氏に教えてもらっています。
なぜかといえば、一度ダンゴムシポーズをしてみてください。
まわりが見えますか?
天井から天井板が落ちてくるかもしれない。
まわりから棚などが動いてくるかもしれない。
そのような危険から身を守るためには、頭は守りながらも、すぐに動ける態勢でまわりの様子をよく見ることが大切です。
実際、大きな地震が起きたときは、立っていることはおろか、歩いて動くこともままならず、ハイハイしながら安全なところに動くしかありません。
「地震!」
と思ったら、まず一番安全なところに移動し、さらにまわりの様子を見ながら、より安全な場所に安全な態勢で移動しましょう。
うさぎ組、ぞう組には改めて話をしていますので、家庭でもこの機会に改めて安全な場所はどこか、どのように逃げたらいいかを話し合ってみるといいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、節分に向けて、各クラスで鬼のお面作りを計画しています。
今日はうさぎ組がお面作りをしました。
鬼の顔の形、目の数やまゆげの形など、自分なりの鬼になるように作っています。
どんな鬼になるかな?
自分の鬼がこわくなってしまったうさぎ組さんも…
少しずつ完成させていきます。