五人囃子がやってきた♪
- 公開日
- 2022/02/25
- 更新日
- 2022/02/25
金竜ニュース
2月25日
今日は台東区の事業「学びのキャンパスプランニング事業」の「五人囃子がやってきた♪」の日でした。
特定非営利活動法人 日本音楽囃子文化研究会(旧 鼓楽庵)の皆様にお囃子を聞かせていただいたり、ぞう組が小鼓体験をしたりしました。
毎年開催していましたが、昨年はコロナのために中止、今年もぞう組だけの参加という形での開催となりました。
先生方が準備を始めると、りす組やうさぎ組が興味をもって集まってきて、用意していたぞう組の椅子に座り、様子をじっくり見たり、試し打ちをする音を聞いたりしていました。
ワクワクと待っている姿に少し申し訳なく思いましたが、また来年も経験できるように申請中ですので、来年を楽しみに待っていてくださいね。
さて、りす組のときにも経験があるぞう組。
話をしたときは忘れていたようでしたが、毛氈を敷いたしつらえや先生たちを見て、「あ!」と思い出したようでした。
五人囃子の並び方クイズに始まり、楽器の音色の違い、東西のお囃子の違い、実際の演奏などと続いていきました。
能楽、歌舞伎の曲、そして「うれしいひなまつり」「園歌」に合わせた現代曲と、伝統的な楽器を使って様々な音楽を聞かせていただきました。
歌が歌えない状況に合わせて、「うれしいひなまつり」では踊りを考えてきてくださり、みんなで一緒に踊りながら鑑賞しました。
最後に3、4人ずつ体験をしました。
「つるつるしていた」「重かった」と口々に感想を言っているぞう組でした。
聞いているときは静かに、そして曲が終わると先生たちの演奏に拍手をしたり感想を言ったりする姿を、たくさんほめていただきました。
お祭りやイベントが中止になり、お囃子のリズムや三本締めなど、これまで地域で自然に体験してきたことが体験できないままになっています。
このような機会を通して、日本の伝統文化に触れることができてよかったと思います。
ちょうどおひなさまを作っている時期でしたので、子供たちは自分の作ったものを先生たちに見せる姿もありました。
今日の様子は玄関のテレビモニターにて数日スライドショーを行います。
どうぞ御覧ください。