くるりんテープ
- 公開日
- 2022/02/28
- 更新日
- 2022/02/28
金竜ニュース
2月28日
2月は逃げると言いますが、あっという間に2月最後の日になりました。
明日からは3月です。
今年度の幼稚園もあとわずかとなりました。
さて、セロハンテープの糊のついている方を表に輪にする方法を幼稚園では“くるりんテープ”と呼んでいます。
以前からこのやり方を知っているりす組さんもいましたが、(以前ホームページに書いたかもしれません)、しだいにそのやり方が広がり、みんなが使いたくなっています。
あるりす組さんが「くるりんテープ、できない」と切ったテープを手に困ってつぶやきました。
すると、まわりにいたりす組さんが「こうするんだよ」とやり方を見せて教えてくれました。
そのおかげで、できなかったりす組さんも無事にくるりんテープを作ることができました。
この友達同士教え合う姿が、最近いろいろな場面で見られるりす組です。
友達関係が育ってきたこと、自分のすることに自信をもってきたこと、自分の知っていることを教えてあげたいという気持ちがあること…ここにも大きな育ちがあります。
保育室の壁には木があり、きれいなお花が咲きました。
ここでもくるりんテープは大活躍です。
また、何かものをつけたいときにテープがいいのか、糊の方がきれいなのか、等素材に対する感覚も養っていきたいと考えています。
こういう積み重ねが年中、年長児の造形遊びに生かされていっています。