日々の様子

今年のプール遊びも終わりです

公開日
2024/09/07
更新日
2024/09/07

金竜ニュース

暑い夏、登園すぐの気温低めの時間を使って、今年もたくさんプール遊びをしました。学年に応じて、また一人一人が、水慣れの度合いに応じて水と仲良くなることがねらいです。子供たちが自分で選べるよう、遊具の種類やプールをたくさん出しました。

そんなプール遊びも9月6日でおしまいです。みんな、とても水と仲良くなったので、9月はプールの水をたくさん入れて、うつぶせや仰向けで体が浮く感覚を十分に楽しめるようにしました。

3歳りす組はお友達がたくさん入っているプールで、顔にかかっても嫌がる様子もなく、それぞれ、わに泳ぎに夢中になっていました。4歳児うさぎ組は、お尻を上手に浮かせて、プールの縁に沿って、すいすいとわに泳ぎをしていました。背浮きの形になっている子もいます。5歳児ぞう組は、自分なりにチャレンジしていました。顔を水につけて数え、昨日は3までだった子が、今日は10までになり、やった!と喜んでいました。また、ペットボトル手作りビート板で泳ぐことを楽しんでいました。

5歳の子供たちは、プールがすべて終わった後、水の神様にお礼を言って、みんなでしっかりと最後の片付けをしていました。そして、毎日プールの準備をしてくれた職員室の先生たちに「ありがとうございました!!」と口々に言いに来てくれました。

幼稚園でのプール遊びは、1学期の仕上げとして心を十分に開放することができ、どの子も本当の安心感を得られる効果があると感じています。そして、子供たちがいろいろな水遊びを自分のペースで試し、「水って楽しい、面白い」ということを感じてくれたので、大成功だったなと思います。

3歳児のお子さんが、プール遊びが今日で終わるのが悲しくて、涙ぐんでいました。そんなに大好きなことが幼稚園にあるという、この子の育ちが嬉しいなと思いました。みんな、たくさん楽しんでくれてありがとう!