モルモットの死
- 公開日
- 2021/01/15
- 更新日
- 2021/01/15
金竜ニュース
1月15日
ぞう組で飼っていたモルモットのルビーちゃんが、今朝死んでしまいました。
子供たちは、いつもいる場所にいないルビーちゃんに気付き、担任の話を聞くと「えー」と驚きの声をあげました。涙ぐむ姿もありました。
その後静まり返った子供たちでしたが、少しずつ「年とっちゃったの?」「天国に行ったのかな」とつぶやき始めました。
ルビーちゃんを箱に入れ、花で飾ってお別れをしていると、うさぎ組も気付いてやってきました。
そばを離れがたい様子だったので、「ルビーちゃんの絵を描いてあげようか」と誘うと、早速絵を描き始めました。
少しするとぞう組もたくさんやってきて、手紙や絵を描き始めました。
「ちょうどルビーちゃんの色のペンがあったよ」
「お花も描いてあげよう」
「ルビーちゃん、うれしいよね」
「私のおばあちゃんもね、死んじゃって戻ってこないの」
「いつもよりふわふわな気がする」(しっかりその後手洗いしました)
1人1人が思いを込めて描きました。
「ルビーちゃんの好きな色はなんだろう?(お花をその色で描きたい)」と思ったうさぎ組が、「ルビーちゃんは緑が好きだよ。コマツナが一番好きだから」とぞう組に教えてもらう場面もありました。
世話をするときによく見ていたぞう組ならではの答えです。
また、気温が低いところに安置したところ、「ここじゃ寒いんじゃない。もっとあったかいところの方がいいよ」と考える姿もあり、ルビーちゃんに心を寄せる子供たちの姿に胸の奥がじんとあつくなりました。
いつも大切に世話をし、かわいがってくれていたぞう組。
きっとルビーちゃんもうれしいと思っているに違いありません。