生活経験を遊びにする
- 公開日
- 2021/06/29
- 更新日
- 2021/06/29
金竜ニュース
6月29日
りす組さんには先生手作りの冷蔵庫があります。
今日、そばを通りかかると、「見て見て」とドアを1つ1つ開けて見せてくれました。
また、その家にはたくさんの人が住んでいて、「緊急事態です」と口々に話しているのでわけを聞くと、「火事です」とのこと。
「それは、大変!」と消防車が出動しました。
赤ちゃんにミルクをあげていたり、車を坂道に走らせたり…身近な生活の中で体験したこと、知っていることを遊びにしているりす組です。
また、先週うさぎ組が廊下に大きな家を作りました。
積み木を全部使った、大豪邸です。
キッチン、寝るところ、テレビのある部屋、といくつもに分かれています。
見ていると、リモコンに見立てた小さな積み木でテレビをつけたり消したりしています。
1枚紙を貼ってみると、1人が「あ、そうだ!」と思いつき、そこに絵を描きました。
その絵をきっかけに、大好きなヒーローが戦っている場面を数人で共有し、「がんばれ」「やっつけた」などと楽しそうに画面を見る姿がありました。
今日はその家のテレビ画面にはたくさんの紙が貼られ、場面を変えられるようになっていました。
この工夫していけるところが遊びのおもしろさですね。
また、その隣の家のお風呂には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープと本当の家のように並べられ、手で泡立てるしぐさをして遊んでいました。
赤ちゃんを洗ってあげる手つきもなかなかのもの。
うさぎ組でも生活で体験したことが友達との共通の話題になり、楽しい遊びになっていきます。
おうちの人のしぐさや口ぐせをまねしているのだろうな、ということも多々見られます。
保護者のみなさま、御注意くださいね(笑)
(反対におうちでも先生ごっこをしているという話を聞きますので、私たちも注意が必要です・・・)