４歳児うさぎ組の保育室に写真を撮りに行ったら、素敵な文字らしきものが書かれているのを発見。とこす？なんと書いたのかな？その時に本人に聞けばよかったです。文字に興味が出てくると「字らしきもの」を繰り返し書いて楽しむようになります。見ながら真似て書いていることもあれば、文字のような雰囲気で書いていることもあります。「素敵な字だね、なんて書いてあるのかな？」と聞くと、その子が書いたつもりの内容を教えてくれることも多く、楽しい時間です。文字が書けるようになる前の貴重な短い期間ですね。

　上のような遊びだけではなく、教師がお店ごっこの看板の文字を書いてあげるなどして、遊びや生活の中で文字に触れたり、文字が情報を伝えられることを体感したりできるよう環境を整えて、文字への関心が引き出されていくようにします。