黒毛和牛ってこんなに大きいの!?牛肉が給食で登場するなんてなかなかない!ということで、これは貴重な機会…!と思いいろいろなお話を子どもたちにしています。 無償で牛肉をいただくことになった経緯から、鶏肉や豚肉と比べて牛肉の値段が高い理由、牛革について、牛からできるものの紹介などなど… 写真は、黒毛和牛の実物大をイラストで掲示しているところです。1年生から6年生まで、その大きさに驚いていました。また、同じ日に牛肉の部位について紹介しました。子供たちにクイズ形式で、今日食べている牛肉の部位はどこか、考えてもらいました。おなかの肉(バラ)と思っていた児童が多く、肩のお肉と知ると、自分の肩をさわりながら驚いた様子が見られました。ちなみに、今日のお肉は、千束小学校と契約しているお肉屋さんに相談し、すき焼きにピッタリな部位を納品してもらいました。 江戸千住ねぎを給食で!また、ねぎのあまみを引き出すために、じっくり火を通してくれました。 今年度ねぎを育てて収穫し、食べた2年生は、江戸千住ねぎが給食で出るたびに喜んでくれます。ねぎが苦手だったけど、江戸千住ねぎなら食べられる!と言ってくれた児童が何人もいました。今シーズンは3月頭に使用して終わりを迎えそうですが、来年度も葱善さんのねぎを子どもたちに食べてもらいたいと思います。 2月26日 今日の給食「#元気いただきますプロジェクト〜今年度最後の黒毛和牛の提供〜」○ごまご飯 ○江戸千住ねぎと黒毛和牛のすき焼き ○JA東京白菜のみそ汁 ○果物(ネーブルオレンジ) ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 #元気いただきますプロジェクトの一環で、1〜2月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で行き場のなくなってしまった食材を無償で提供していただいています。今日は茨城県産の黒毛和牛の肩ロース肉を16.5kg(16万4,000円相当…!)をいただきました。 給食での「#元気いただきますプロジェクト」は今日で5回になり、子供たちにも聞き覚えのあるワードになりました。 せっかくの黒毛和牛をおいしく食べてほしい!ということで今回はすき焼きにして提供しました。まずはお肉をさっとゆでて余分なアクを取り除きます。別釜で野菜やしらたきを炒め、いつもより濃いめにとっただし、調味料を加えます。そこに焼き豆腐や江戸千住ねぎ(江戸千住ねぎについては別の記事で紹介しています)、車麩(調理員さんのおすすめで取り入れました)を入れ、最後にお肉を投入!とてもおいしいすき焼きが完成しました。朝から子供たちも先生も楽しみにしてくれていて、「おいしかった!」の声をたくさん聞くことができました。 今日子供たちに話した内容については、食育の記事で紹介しています。 私たちの学校じまん今日は、3年生が「私たちの学校じまん」をする準備をしていました。 本来は、1年生と3年生が体育館につどい、一斉に発表会を行います。 しかし、今年度は、3密を避ける為、3会場に分かれての実施です。 子供たちは、どんな自慢をしたのでしょうか? あいさつ、行事、中山晋平先生、ねぎ善さん、千束ファミリー・・・ 学校じまんが楽しみです。 八丈レモンってどんなレモン?朝の登校時に子供たちに見せると、「これって本物?」「つるつるしてるね!」「味はちがうのかな?」と興味津々でした。 給食では実はサラダのドレッシングに、皮は刻んで野菜といっしょに和えました。 2月25日 今日の給食「#元気いただきますプロジェクト〜愛媛県産の真鯛をいただきました〜」○ピラフ ○愛媛県産真鯛のムニエル ○八丈レモンサラダ ○トマトスープ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日は、「#元気いただきますプロジェクト」の一環で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で行き場がなくなってしまった真鯛を無償でいただきました。給食で真鯛を使う機会もなかなかないので、どんな形で提供するか悩みました。 調理員さんと話し合い、子供たちにも食べやすいムニエルにすることにしました。切り身一枚一枚に粉をまぶし、はけでバターをぬって焼き上げました。 1月から和牛肉やキンメダイなど提供してきたこともあり、子供たちに「#元気いただきますプロジェクト」の話をすると、ああ、あのことか!と理解した様子をみせてくれるようになりました。生産者のみなさん、食に関わるみなさん、子供たちから「おいしい」の声がたくさん上がっていますよ! さて、給食時間には1・2年生には、ムニエルができるまでの様子を写真でお話し、高学年には愛媛県の鯛料理について紹介をしました。 2月24日 今日の給食「お箸の使い方○ご飯 ○鮭の塩焼き ○野菜のおかか和え ○じゃがいものみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日は、千束幼稚園にじ組さんの4回目の体験給食でした。初めての和食の提供で、食べてくれるか少し心配しましたが、今までで一番よく食べてくれていました◎ 今日はにじ組さんにお箸の使い方についてお話をしました。今回提供したお箸のサイズが大きかったこともあり、苦戦していましたが、正しい持ち方にチャレンジする積極的な様子が見られました。 2月に、小学校では食に関する実態調査を行っています。食器の並べ方やお箸の持ち方、お皿の持ち方などどれくらいできているかを把握し、これからの指導方針を決めていきたいと思います。 2月22日 今日の給食「給食でGOTOイート〜アメリカ合衆国〜」○チリコンカンサンド ○チーズポテトフライ ○クラムチャウダー ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日の給食でGOTOイートは「アメリカ合衆国」の料理を選びました。チリコンカンとは、アメリカの国民食で、豆やひき肉、玉ねぎ、トマトなどを煮込んだ料理です。今回はコッペパンにはさんで、豆もみじん切りにして食べやすくしました。クラムチャウダーは日本でもよく食べられますが、アメリカ発祥の料理です。 (チーズポテトフライは、リクエスト給食副菜部門第一のメニューです。) 2月19日 今日の給食「6年生が考えた献立4」○ご飯 ○和風ハンバーグ ○大根とわかめのサラダ ○にらたま汁 ○オレンジゼリー ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日も6年生が家庭科の授業で考えた献立を給食に出しています。今日のタイトルは「元気もりもりたんぱくセット」です。始めはわかめご飯を入れる予定でしたが、塩分ののとりすぎを考えて白ご飯にしました。また、塩魚よりもハンバーグのほうが塩分を控えられると思い、おかずを選んだそうです。たんぱく質豊富なメニューで、栄養満点ですね。 2月18日 今日の給食「6年生が考えた献立3」○クッキーパン ○コーンシチュー ○スティックサラダ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日も、6年生が家庭科の授業で考えてくれた献立を給食に出しました。 今日のテーマは「食感味わい給食」で、ふわふわ・とろとろ・シャキシャキ の3つの食感が味わえる献立になっています。食感に注目とはおもしろいですね。 さて、今日のクッキーパンは、丸パンにクッキー生地をぬって焼いたメニューで、メロンパンのようなパンです。生地が少し余ったので、調理員さんがクッキーを焼いて子供たちに配ってくれました。調理員さんの発想と心遣いがうれしいですね。 2月17日 今日の給食「6年生が考えた献立2」○ポークカレーライス ○ほうれん草のソテー ○きなこだんご ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日の給食も、6年生が家庭科で考えてくれた献立です。テーマは「おかわり給食」で、みんなにおかわりしてほしい!という気持ちを込めてくれました。また、デザートは果物アレルギーや卵、乳アレルギーの子でも食べられるようにと、おだんごを選んでくれています。 6年生の思いが伝わったようで、たくさんの児童がおかわりをして完食してくれました◎ 創立115周年 写真撮影体育館にひな壇を出し、距離をとっての撮影です。 シャッターを切る瞬間だけマスクを外し、 とてもいい表情で撮影できました。 カメラマンはスクールサポートスタッフの高木さんと、わくわくの 長谷川さんです。 記念誌の完成を楽しみにしていてください。 2月16日 今日の給食「6年生が考えた献立1」○キムチチャーハン ○ピリ辛キュウリ ○ワンタンスープ ○アップルゼリー ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日から金曜日までは6年生が家庭科で立ててくれた献立を給食で出しています。 今日は「革命!!栄養満点中華給食」というテーマで考えてくれました。野菜をたくさん入れて栄養を意識したり、ピリ辛なメニューの中にアップルゼリーを入れることでさっぱりさせたり、工夫をしてくれました。 2月15日 今日の給食「リクエスト給食〜総合第5位〜」○和風スパゲティ ※ソース焼きそばから変更になりました。 ○たけのことわかめのスープ ○スイートポテト ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日はリクエスト給食総合第5位のメニュー「スイートポテト」が登場です。 みなさんは、スイートポテトをどうやって作るか知っていますか?まず、さつまいもの皮をむき、適当な大きさに切った後蒸します。それをつぶして砂糖や生クリーム、卵を加えて練り、形を作ります。卵黄をぬってオーブンで焼き、完成です!250人分の芋をつぶすのは本当に大変な作業で、手間のかかるデザートですが、調理員さんが子供たちのリクエストに応えて作ってくれました。 2月12日 今日の給食「給食でGOTOイート〜スペイン王国〜」○ココアパン ○ホキのコーンフレーク揚げ ○ピクルス ○ソパ・デ・アホ ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日も給食でGOTOイートということで、スペインから世界の料理を紹介しました。 ソパ・デ・アホという変わった名前のスープ、子供たちも口にしながらおかしく笑っていましたが、スペイン語で「アホ」とは「にんにく」という意味で、にんにくを使ったスープのことです。 スペインの羊飼いが、硬くなったフランスパンを使って作ったスープだそうです。 にんにくの香りが教室に広がるほどでしたが、子供たちには食べやすかったようで「おいしかった!」と言いに来てくれる子がたくさんいました。残食も0! 5年生と4年生にはスペインの食文化についても紹介しました。スペインは一日5回食事をとるそうで、お昼は14時、夜はなんと21時すぎになるそうです。そこで、ご飯の間に簡単な間食をとるようです。いろいろなスペイン料理があり、紹介しても子供たちはなかなかピンとこないようでしたが、「パエリア」はすぐにわかったようでした。 2月10日 今日の給食「長野県郷土料理」○カレーうどん ○野沢菜のおやき ○野菜のごま和え ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 先月に引き続き、日本や世界各地の料理を給食で出しています。今日は、長野県の郷土料理である「おやき」を出しました。 稲作があまり盛んではない長野県は、代わりに小麦粉を使った料理が発展していました。なんと、縄文時代から小麦粉を使った食べ物を作っていた形跡があるそうです。 おやきは、焼きまんじゅうのようで、中に野沢菜やあんこ、かぼちゃ、なす、切干大根などいろいろな具の種類があります。 今日は調理員さんが皮から手作りしてくださり、とてもおいしいおやきができました。 ねぎ 浅草神社へ奉納ねぎ善さんのねぎが浅草神社に奉納されます。 その中に、2年生が育てたねぎが3本入っています。 立派に育ったねぎは、太さも長さも色つやも、とてもおいしそうです。 ねぎ善さんに今まで一緒にお世話をしていただいたお礼を伝え、 一緒に記念写真を撮りました。 春の訪れこのところ、日に日につぼみを膨らませてきていました。 そして今朝。 梅の花が一輪咲きました。 昨日より、少し暖かいからでしょうか。 春が近づいてきていますね。 小学校の門の梅も、もうすぐ花を咲かせそうです。 2月9日 今日の給食「#元気いただきますプロジェクト〜黒毛和牛を使った牛丼〜」○黒毛和牛の牛丼 ○即席漬け ○根菜のみそ汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 今日も、新型コロナウイルス感染拡大のため、行き場がなくなってしまった黒毛和牛を無償で提供していただきました。 黒毛和牛のバラ肉が納品され、余分なアクや脂を煮こぼし、大量のたまねぎをいっしょに炒めます。脂が甘く、食べ応えのある牛丼ができあがりました。今日も残食は0でした◎ 今日は2年生には牛の重さのクイズをしました。 さて、肉牛として育てられた牛は、どれくらいの重さがあるでしょうか? 1 1年生10人分 2 1年生25人分 3 1年生35人分 答えは…3の1年生35人分でした!なんと700kg以上もあるそうです!子供たちはその重さに驚いていました。2年生は先日大切に育てたねぎを収穫して食べました。同じように、牛を育て、送り出した人がいる。育てた命を大切にしましょうとお話をしました。 6年生には、まだ「#元気いただきますプロジェクト」についてお話をしていなかったので、黒毛和牛が給食で出た経緯についてお話をしました。すると、さすが6年生、「食品ロス」ということばが自然と出てきました。学習した内容ともつながっていますね。さらに、6年生は皮革産業についても学習をしています。担任の先生が、関連する本の紹介もいっしょにしてくだいました。牛一頭から、さまざまな学びが得られますね。 2月8日 今日の給食「事始めとおこと汁」○ご飯 ○さばのいり焼き ○みそドレサラダ ○おこと汁 ○牛乳 〜もぐもぐ通信〜 「どうして今日のみそ汁には小豆が入っているの?」と何人かの子供たちから質問があったので、おこと汁のお話をしました。 12月8日を「事納め」、今日2月8日を「事始め」として農業を終えたり始めたりする目安の日としていました。そしてこの日に「おこと汁」という、にんじんや大根、ごぼう、里芋、こんにゃく、小豆などが入ったみそ汁を飲み無病息災を願います。 さらに、東日本では同じ2月8日に「針供養」という、針仕事の上達を願う行事も行われます。豆腐やこんにゃくなどのやわらかいものに、折れて使えなくなった針を刺し、針を休ませます。針供養の様子を写真で見せると、「なにこれー!笑」という児童がいる一方、「見たことある!」「針供養を漫画で見たことある!」と知っている児童も何人かいました。今ではなかなか見る機会が少ない行事ですが、日本の大切な慣わしの一つなので、これからも子供たちに伝えていきたいと思います。 |
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