全学年新校舎での生活が始まりました。

東京教師養成塾生が学んでいます 2

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5月12日(金)

昨年度2学期末から大学に通いながら教育実習生
通常は毎週一回、金曜日に実習を行っていますが、今週は5日間の連続実習でした。
毎日一時間、国語の授業を担当しました。
説明文の要旨を読み取る授業で、ベテランの教員でも授業づくりに苦労をする内容です。
月曜日の最初の授業では、子供たちの表情の中に「?」がたくさんありました。何よりも指導をしている実習生自身が「?」になり、大変苦労をしている様子でした。
その日の放課後から指導担当の教員と二人三脚で学習材の研究に励み、火曜日、水曜日と授業が変わっていきました。子供たちの表情も変わり、意見交換が活発に展開されるようになりました。
そしてこの日、実習生が所属する大学と東京教師養成塾からそれぞれの教授、台東区教育委員会から担当者が来校し、研究授業を行いました。
子供たちに発問をする姿、頑張っている姿を称賛する姿、緊張している様子はうかがえましたが、誠実に子供と向き合い、この授業を通して「たくさん考えてほしい、学び合ってほしい」という実習生の強い思いが伝わりました。

「本人は達成感を感じているようです」
担当の指導教員の言葉が表しているように、やるべきことは全てやりきり…
「お先に失礼氏ます!1週間ありがとうございました!」
と学校を後にした実習生の後ろ姿を見送り、成長を感じました。
実習生にとって、きっと一番の「先生」は目の前にいる子供たちなのでしょう。
月曜日の子供たちの「?」な表情から、たくさんのことを学んだのだと思います。
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