「地域をきれいにしたいです」4年生の子供たちは今、ドリームタイム(総合的な学習の時間)で地域の環境について学んでいます。 このクラスのテーマは「ごみが少ない根岸のまち〜ごみを減らそう大作戦〜」です。 自分たちで、自分たちが生活する根岸の街の環境を改善しようとしています。 そしてこの日、2回目の実践に入りました。 実践とは、実際に街に出て環境を整えることです。 自分たちだけで実践をするのではなく、3年生の子供たちにも協力を呼びかけての実践となりました。 「せんせい、根岸の街にはごみがたくさん落ちていました」 「道路でたばこを吸ってはいけないのに、たくさんたばこのすいがらが落ちていました」 「道路や公園にごみを捨てるのはよくないので、やめてほしいです」 また、こんな声も多数聞かれました。 「この前来た時よりもごみが多く落ちていました」 「前回もきれいにしたのに、残念です」 それでも今日… 約70人の子供たちが軍手をしてトングと大きなビニール袋を持って街の環境を整えている姿を多くの大人が目にしたことは大きな意義があることです。 子供たちが一生懸命に環境を整えている姿を観て、環境を汚そうとする大人がどれほど存在するでしょうか? 子供たちの願いと、実践が街の環境を整える一助になることと思います。 |
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