「〇〇したい」4年生児童が何人か、職員室に訪れました。 児「先生、わたしたちは、ドリーム(総合的な学習の時間)で地域の環境について調べています」 教「はい」 児「学校のまわりがきれいになるように、ポスターを貼っていいですか?」 教「ポスターを貼れば、環境がきれいになるのですか?」 児「学校のまわりにはたくさんごみが落ちているのです。学校のみんなにも呼びかけたいんです」 教「どんなゴミが落ちているのですか?」 児「ペットボトルとかたばこの吸い殻です」 教「それを捨てるのはどんな人ですか?」 児「大人の人が多いけど、子供もごみを落としてしまうことがあります」 そんなやりとりが続き、子供たちは校舎内に「地域の環境を整える」内容のポスターを貼ることになりました。 昨日は直接地域に出向き、環境にはたらきかけた4年生、今日は学校内で地域環境を整えようと呼びかけました。 この子供たちは、先生から 「地域のごみ拾いをしよう」 「学校にポスターを貼って呼びかけよう」 と言われてやるのではなく、子供たちの中から 「直接地域をきれにしたいです」 「ポスターを校内に貼って小さい子にも分かるように呼びかけたいです」 と思い、願い、実行にうつっているものです。 今後、どんな「〇〇したい」が聴かれるか、とても楽しみにしています。 |
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