全員でつくる授業5月10日に行われた、東京教師道場 算数科の研究授業 あの日は複合図形の面積について、これまで学習してきた内容を活用して求める活動でした。 そしてこの日、三角形の面積を求める活動を行いました。 前回もそうだったのですが、この学級では担任の先生が話す時間の割合がとても低いことが多いです。子供が問題解決のために自力可決を図っている時間、自他の考えを共有する時間、そして全体で考えを深める時間 常に主役は子供たちであり、教室の中には学級全員で「今日の問題」を解決しようとする空気に満ち溢れています。 この日も、平行四辺形の面積を求めてから三角形の面積を求めたり、三角形を分解して長方形にして面積を求めたり(2種類)、マス目を使って面積を求めたりするなど、様々な意見が出ました。 前回もそうでしたが、みんなで分かり合おうとする姿が大変印象的な授業でした。 「分からないことを『分からない』と言える」場面が今日もありました。 「友達の『分からない』を『分かる』にしようとする」場面が今日もありました。 「友達の『分からない』が『分かる』になったときに共に喜ぶ」場面が今日もありました。 6年生による考案献立3日目6年生による考案献立3日目は、1組さんです。 6年生が家庭科の授業で考えた献立を、栄養士さんと調理員さんたちが給食として再現してくれます。 今日の献立の内容はいつも通り、下の「今日の給食」をご覧ください。 今日は、他の学年の人に感想を聞きました。 「スパゲッティはお肉がたくさん入っていて、とても美味しかったです」 「じゃこサラダはカルシウムがたくさん入っていて、健康によいと思いました」 「スイートポテトはどの学年の子も喜ぶと思いました。さすが6年生」 ある学級では、スイートポテトを食べきるのが惜しいらしく、ゆっくりゆっくり少しずつお口に入れているお子さんも多数いたそうです。 今日の献立を考えてくれた6年生へのインタビュー内容は、明日の「日記」で紹介させていただきます。 6年生が考えてくれた献立、毎回美味しかったですね。 演劇鑑賞教室がありました(写真は、台東区教育委員会から提供を受けたものです) この日、浅草公会堂で「台東区立小学校演劇鑑賞教室」が行われました。 これは、小学校19校が午前と午後に分かれ6年生児童が、台東能の会の皆様による能と狂言を鑑賞する大変貴重な機会です。台東区ならではの教育活動、今年も6年生が観劇をさせていただきました。 最初に根岸小学校のすぐ近くに御在住の能楽師の方(毎年「学びのキャンパスプランニング」で6年生に能楽体験の授業をしてくださっている方です)から、能と狂言についての基本的なお話をうかがいました。 5色の幕の色の意味や、能楽の歴史について学び、日本の伝統文化に対する興味を高めました。 狂言は国語の学習でも学んだ「柿山伏」を鑑賞、能は「船弁慶」を鑑賞しました。 「『船弁慶』では源義経役の方が小学生と聞いてびっくりしました」 「少し難しかったけれど、貴重な体験ができてよかったです」 「いつもの浅草公会堂の雰囲気とは違い、歴史を感じました」 650年以上も受け継がれてきた伝統芸能 「先日、根岸小学校さんが創立150周年を迎えられましたが、その4倍もの長い歴史があるのですね」 そう御紹介いただいたときに、子供たちは大変喜んでいました。 今後またどこかで能楽にふれることもあるでしょう。そのときは、この日のことを思い出してほしいと思います。 8年後、「20歳を祝う集い」で浅草公会堂でまたみんなで顔を合わせることになるでしょう。そのときは、この日のことも含めた楽しかった小学校生活を思い出してほしいと思います。 台東能の会の皆様、素晴らしい御公演をありがとうございました。 台東区教育研究会小学校部会わたくしども台東区に勤務する教員は全員、いずれかの教科等の部会に所属し、指導力の向上に努めています。 年に3回ある研究授業 1回目、6月の図画工作科と家庭科 2回目、10月の体育科 そしてこの日、令和5年度最後の研究授業が3つの教科等の部会で行われました。 社会科「安全を守る―火事を防ぐ―」 道徳科「相手の立場に立って」 外国語活動「6年生と英語で交流会を開こう〜Lets enjoy English time!〜」 どの部会にもたくさんのお客様が御来校されましたが、子供たちはいつものとおりに学ぶこと、学習内容や活動内容をしっかりと把握して活動に取り組んでいました。 6年生による考案献立2日目6年生が家庭科の授業で考えた献立を、栄養士さんと調理員さんたちが給食として再現してくれます。 今日の献立の内容はいつも通り、下の「今日の給食」をご覧ください。 今日の献立を考えてくれた人にインタビューをしました。 「寒いので温まる献立を考えました」 「デザートは旬のみかんにしました」 「栄養のバランスを考えて野菜を多くしました」 「肉じゃが煮とお味噌汁に入っているにんじんは同じ食材にしました。そのため、給食にかかるお金も減らせたと思います」 無駄のないよう、予算のことも考えながらつくってくれたのですね。 最後にみなさんに一言… 「残さずに美味しく食べてください」 とても美味しかったです。ごちそうさまでした。 「心の手をつなごう!」先週に引き続き、3年生児童を対象としたタグ・ラグビーの特別授業 全4時間中のこの日が2時間目です。 御指導いただくのは先週同様に台東区ラグビー・フットボール協議会の理事長と奥様、そしてこの日はプロのラグビー選手も御来校いただきました。 先週よりもレベルアップした学習内容にも、子供たちは頑張って取り組んでいました。 特に、長なわの中を3人1組で駆け抜ける活動では、チームで心をひとつにして―「心の手をつなごう!!」―取り組む姿が印象的でした。 また、パスの練習では円になってボールをつなぐ活動を行いました。ボールを下に落とさないように、チーム内で声をかけ合い、相手が取りやすいようなパスまわしの練習を行いました。 子供たちが楽しみにしているゲームができるようになるまで、着実にレベルアップしています。 学びのキャンパスプランニング「エコ・クッキング」「給食後でも別腹です!」 「とても美味しいです」 台東区にゆかりのある企業などと連携して、体験的な活動をとおして子供の健全育成を図る「学びのキャンパスプランニング」の一環で、5年生による「エコ・クッキング」が行われました。 環境に優しい料理づくりをコンセプトに、指導員の方が丁寧に御指導をしてくださり、5年生児童は普段の調理実習とは違う雰囲気の中で楽しそうに活動に取り組んでいました。 この日に使った具材は、にんじん、たまねぎ、キャベツ、とうもろこし(缶)です。 にんじんを皮つきのままいちょう切りにしたり、火のとおりにくい具材順に調理したり、後片付け時の節約術も学んだりすることができました。 試食では、ほとんどの人がおかわりをして楽しい実習が終わりました。 この日学んだことを、ぜひ御家庭でも実践してほしいと思います。 6年生による考案献立1日目6年生による考案献立1日目は、3組さんです。 6年生が家庭科の授業で考えた献立を、栄養士さんと調理員さんたちが給食として再現してくれます。 今日の献立の内容は、下の「今日の給食」欄をご覧ください。 今日の献立を考えてくれた人にインタビューをしました。 「和食が好きなので、和食にしました」 「ご飯と豚汁はすぐに決まりました」 「お魚は旬のものがよいと思ったので、ぶりにしました」 「デザートは最初みかんだったのですが、栄養素の表で確認したら、黄色が少なかったので大学芋にしました」 栄養素を考えながらつくってくれたのですね。 最後に、全校のみなさんに一言… 「残さないで食べてほしいです」 とても美味しかったです。ごちそうさまでした。 なにをしているのでしょうか?これは…2校時、6年生の教室です。 何人かの児童が前に立ち、プレゼンテーションをしているようです。 中央にいらっしゃるのは校長先生のようです。 学校で行われる教育は、前年度末までに当該年度の教育課程を教育委員会に届け出て、その計画通りに実施されます。 極端な言い方をすると、計画通り以外のものは実施されないということになります。 どうもこの教室では、そこのところの相談を、児童が校長先生に対して行っているようです。 昨日も、同じような風景が6年生の別の教室でも観られたようです。 そして、同じ日の5校時にも… なにが行われるのでしょう… 初めての毛筆による書初め3年生 初めての毛筆による書初めに取り組みました。 教員の丁寧な指導のもとで、学年全員が一文字一文字書き上げました。 初めてのだるま筆、書初め用紙に苦労しながらも頑張って取り組みました。 冬休みの課題として書初めが出ます。 御家族の皆様御一緒に取り組まれてみてはいかがでしょうか。 寄席園芸教室がありました「足が6本、手が2本、顔がひとつで、尻尾があります。なんでしょう?」 紙切りのプロの方が出すお題に、子供も大人も「?」でしたが… 完成した作品が、一番右側の写真です。 今日は4年生が寄席園芸教室を体験しました。 浅草にある浅草園芸ホールで本物の高座から真打さん等の落語を体験しました。 落語だけではなく、鳴り物の体験をしたり、落語で使われる手ぬぐいや扇子などを使って様々なものを表現することを知ったりました。 落語講座に鳴り物体験、落語体験など、日本の伝統文化にふれる一日となりました。 4年生のみんな、おそばを食べる仕草は完璧です! 短なわタイムが始まりました冬の季節の体力づくり 第1段「短なわタイム」が始まりました。 中休みは1年生、2年生、3年生 昼休みは4年生、5年生、6年生 が校庭でそれぞれの目標をもって取り組みます。 中休みには、高学年の運動委員会児童が低学年の検定のお手伝いをします。 8日(金)までの5日間、根岸小学校の校庭は短なわを頑張る子供たちの姿でにぎわいます。 今日は、おもちつき大会です 終1年生から6年生まで、みんなが笑顔になったおもちつき大会 「今年が最後のおもちつきでした。楽しかったです」 「PTAで計画をしてくださった方や、お手伝いの方に感謝したいです」 「大人のひとたちのおもちつきが迫力があってすごかったです」 「とっても、とっても、とーっても美味しかったです」 「これからもずっと続いてほしい行事です」 先生たちも子供と一緒に美味しくいただきました。 2学期も残すところ1か月弱となりました。 美味しいおもちをいただいて、残りの学校生活も元気に過ごしてほしいです。 おもちつき大会開催にあたり、PTA会長をはじめとする役員の皆様、校外生活指導委員会の皆様、お手伝いに来てくださった多くの保護者の皆様、多大なる御尽力をいただきありがとうございました。 ぺったん ぺったん おもちつき おもちがふくれて生まれた子 お仕事上手なりこうな子 ぺったん ぺったん おもちつき おもちを食べて生まれた子 ひとりでできる子 根岸の子 今日は、おもちつき大会です その3おもちの中から生まれた子 なかよしこよしの元気な子 ぺったん ぺったん おもちつき おもちが焼けて生まれた子 がまん強い子 元気な子 「杵の大は重かったです」 「来年までに鍛えて杵の大でできるようになたいです」 「『よいしょー!』が楽しかったです」 「早く食べたいです!」 体育館は、「おもちつきの歌」が流れる中、よい香りと子供たちの「よいしょー!、よいしょー!」のかけ声で大きな盛り上がりを見せています。 その一方教室では、つきたてのおもちを美味しそうに食べている姿が観られました。 今日は、おもちつき大会です その2おもちつき大会のスタートです! おもちつき集会では、PTA会長、校長先生、校外生活生活指導委員会の方からお話をいただきました。 そして、各クラスで「おもちつきの歌」を元気に歌いました。 100人以上もの保護者の方がお手伝いに来ていただいております。 みんな、感謝の気持ちをもっておもちつきをします。 おもちつき大会、スタートしました! 今日は、おもちつき大会です その1おもちつき大会当日 時間は午前7時です。 せいろの準備、杵や臼の準備 PTA校外生活指導委員会の皆様、お手伝いの皆様が早朝から御準備をしてくださっています。 せいろの御担当は、現PTA会長を含めた歴代PTA会長の皆様です。 明日は、おもちつき大会です根岸小学校 冬のPTA 2大イベントである おもちつき大会を翌日に控えたこの日、PTA本部役員の皆様、校外生活指導委員会の皆様が一日かけて御準備をしてくださいました。 寒空の中、杵や臼を水洗いしてくださったり、もち米とぎをしてくださったり、場を整えてくださったり、子供たちのために御尽力くださいました。ささくれ立っている杵の持ち手のところを、子供たちがけがをしないように器具を使って削ってくださっていることもありました。 当日は早朝からボイラー運転の開始や、つきあがったおもちの加工など、おもちつき大会開催のために多くの皆様のお力をお借りすることになります。また、本番での豪快なおもちつきも子供たちは楽しみにしています。 どうぞよろしくお願いいたします。 根岸合唱団解散式6月に発足した「根岸合唱団」 10/20(金)の上野恩賜公園開園150周年総合文化祭 11/25(土)の根岸小学校創立150周年記念式典 という大きな行事の参加を経て、昨日の保護者会での御披露目をもって活動の終了となりました。 この日の中休みに担当教員と6年生担任も一緒になって解散式が行われました。 担当教員からの激励と労い、そして感謝の言葉に続き、部長さんやリーダーさんも、この半年間の練習や本番を振り返り、みんなで「やってきてよかったね」と、互いの頑張りを称えあいました。 「私は、音楽を教えるのではなく、音楽を学ぶことを通して、なにかをみんなに感じてほしい。学んでほしい」 担当教員のこの言葉通り、音楽を通してかけがえのないものを学んだ「根岸合唱団」 素敵なうたごえをありがとう。 学びのキャンパスプランニング事業「書道博物館出前講座」学校のすぐ近くにある書道博物館から研究員の先生をお招きして、3年生全クラスで特別授業が行われました。 今から3500年前に中国大陸で生まれた漢字の歴史を学び、子供たちは驚いたり、新しい発見をしたりしていた様子です。 また、昔は紙の存在がなかったために、骨に文字を書いていたり、石に文字を書いていたりしていたことも新しく学びました。 いつも使っている身近な漢字の不思議を学んだ貴重な体験でした。 紅白まんじゅうの熨斗でつくりました!「先生、これあげます」 今朝の玄関ホールで、あるお子さんに声をかけられました。 「これは、紅白まんじゅうの箱をつつんでいた紙でつくりました」 創立150周年記念の紅白まんじゅうの熨斗のことです。 「上手にできたし、記念なので持ってきました」 本当に嬉しく思いましたが、気持ちだけしっかりと受け取り、御家族で大切にしてほしいと伝えました。 創立をお祝いする気持ちが学校のいたるところで観ることができるのを、大変嬉しく思います。 |
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