根岸3町会+コミュニティ委員会合同防災訓練
- 公開日
- 2025/11/16
- 更新日
- 2025/11/16
根岸小日記
+6
11月16日(日)
「自然災害はいつやってきてもおかしくない」
月に一度の避難訓練以外にも、常に校長が子供たちに伝えている言葉です。
この日、毎年行われている根岸3町会(上根岸町会、中根岸町会、根岸二丁目町会)と根岸小地区コミュニティ委員会による合同防災訓練がありました。
訓練に先立ち、根岸小学校が避難所になったときの措置についての開設訓練も行われました。
今年は根岸二丁目町会さんが計画進行をしてくださり、台東区危機災害対策課の皆様、東京消防庁下谷出張所の皆様、上野消防団第五分団の皆様が御来校され、午前中いっぱいをかけての防災訓練が行われました。
校庭では消火器の操作訓練と負傷者搬送体験、体育館では応急救護訓練と避難所で使う資機材訓練、玄関ホールでは災害時特設電話の体験、そして備蓄倉庫の中身の点検を行いました。
今年は小学生や幼稚園児の参加もあり、有意義な防災訓練となりました。特に6年生児童の意識は高く、消火器訓練や心肺蘇生訓練などに真剣に取り組んでくれていて、頼もしさを感じました。6年生は毎年、総合的な学習の時間で「防災」について学びますが、こうやって地域の防災訓練に参加をしてくれた例は多くありません。今回参加をしてくれた6年生児童が今後、どのような学びを学年全体に投げかけていくのか、大変楽しみでもあります。先生たちも真剣な表情で参加をしてくれました。
台東区危機災害対策課の皆様、東京消防庁下谷出張所の皆様、上野消防団第五分団の皆様、上根岸町会、中根岸町会、根岸二丁目町会の皆様、根岸小地区コミュニティ委員の皆様、御参会の皆様、地域をあげての防災意識が高まる一助となる訓練をありがとうございました。