全員でつくる授業
- 公開日
- 2023/12/07
- 更新日
- 2023/12/07
根岸小日記
12月7日(木)
5月10日に行われた、東京教師道場 算数科の研究授業
あの日は複合図形の面積について、これまで学習してきた内容を活用して求める活動でした。
そしてこの日、三角形の面積を求める活動を行いました。
前回もそうだったのですが、この学級では担任の先生が話す時間の割合がとても低いことが多いです。子供が問題解決のために自力可決を図っている時間、自他の考えを共有する時間、そして全体で考えを深める時間
常に主役は子供たちであり、教室の中には学級全員で「今日の問題」を解決しようとする空気に満ち溢れています。
この日も、平行四辺形の面積を求めてから三角形の面積を求めたり、三角形を分解して長方形にして面積を求めたり(2種類)、マス目を使って面積を求めたりするなど、様々な意見が出ました。
前回もそうでしたが、みんなで分かり合おうとする姿が大変印象的な授業でした。
「分からないことを『分からない』と言える」場面が今日もありました。
「友達の『分からない』を『分かる』にしようとする」場面が今日もありました。
「友達の『分からない』が『分かる』になったときに共に喜ぶ」場面が今日もありました。