指導教諭による模範授業がありました 2
- 公開日
- 2024/09/25
- 更新日
- 2024/09/25
根岸小日記
9月25日(水)
本校には、3名の指導教諭(道徳科、家庭科、体育科)という役職の教員が在籍しております。
指導教諭というのは、各教科等において高い専門性と優れた指導力を有する教員を言います。
この日は道徳科と家庭科の指導教諭による模範授業が行われました。
台東区だけではなく、都内各所から模範授業の参観に多くの教員が集まりました。
道徳科は、節度ある生活を送ることの意味について子供たちが考える内容でした。
家庭科は、安全に気を付けてミシンを扱うために糸を通す技能を高める内容でした。
どちらの授業にも本校の職員を含めて30人以上の参観者がいたのですが、子供たちは普段通りの落ち着いた授業態度で学習活動に取り組みました。
道徳の授業では、一人一人が自分自身の経験を振り返り、節度ある生活を送ろうと考えている姿を多く観ることができました。授業最後の先生のお話にもみんな興味津々という表情で聴き入っていました。
家庭科の授業では、ミシンの下糸の引き出しについて自分で繰り返し練習したり、友達と教え合ったりして技能を高めました。授業の最後には、一人一台端末を活用して学習活動を振り返りました。
どちらの授業にも共通して言えるのが、子供たち一人一人がじっくりと自分の考えを深める(家庭科では実技を行いながら考えを深めていました)時間がたっぷりと確保されていること、その考えを友達同士や学級全体で共有する時間が確保されていること、そして、授業の終わりには45分間の授業の中での自分を振り返る時間が確保されていることでした。
そして、みんな生き生きと学習活動に取り組んでいました。
子供たちも先生も、よく頑張った45分間でした。