なにをしているのでしょう…
- 公開日
- 2024/09/28
- 更新日
- 2024/09/28
根岸小日記
9月27日(金)
金曜日の6年生、6時間目です。
オープン・スペースには大量の段ボールがあります。
風船も見えます。
子供たちが段ボールカッターやガムテープを使って何かをつくっているようです。
一人で作業している人の姿はなく、何人かで協力して作業をしています。
そして、とても楽しそうです。
1週間の最後の日に、なにをしているのでしょう…
「地震で学校が避難所になったときに、ゆっくりと休むことができるように」
6年生は現在「ドリームタイム」(総合的な学習の時間)で防災についての学習に取り組んでいます。
地震などの自然災害時に学校は地域の人の避難所になります。避難所での生活は余震への恐怖や、先の見通しがたたない不安などで日常の生活が難しい状況になります。また、プライバシーの保護という問題も発生します。
食や排泄などの課題もあります。そういったときにも少しでもリラックスして生活をすることができるように、このクラスでは避難所での睡眠についての課題に取り組んでいます。
「こういう勉強の方が好きです」
あるお子さんの言葉です。自分たちで課題を見付け、友達と協力して解決に向けて試行錯誤する活動に、6年英は取り組んでいます。頑張っています。