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教育実習生の研究授業がありました

公開日
2024/10/30
更新日
2024/10/30

根岸小日記

10月30日(水)

教育実習8日目のこの日、実習のまとめである研究授業がありました。
授業内容は、子供たちがそれぞれ伝記を読んで見付けた「名言」を作品として発表し合うというものでした。

等々様々な「名言」が子供たちの中からでました。
この時間を共にして授業というものは、安全な環境の中で安心して学ぶ準備が整えられていること、そして子供と教師の心のつながりが土台になっているのだなと改めて感じました。
教育実習生が頑張っている姿に共鳴した子供たちの頑張りは、新年度になりこれまでの学級づくりをしてきた担任の先生の尽力と、今日までの8日間全力で実習に取り組んできた本人の姿勢から生まれたものと感じました。

「天才とは99%の汗と1%のひらめきである」トーマス・エジソン
「もしも月の世界に貧しい人がいるのなら、私たちは月にも行けます」マザー・テレサ
「世界は困難に満ちている。同時に困難を克服することにも満ちている」ヘレン・ケラー
「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」宮沢賢治

等々たくさんの名言が発表されました。
たくさんの名言を聴いた後…
「自分が悲しい気持ちになったときに、今日の名言を思い出したら元気が出ると思います」
「自分も今日の名言を生かして人を助けられるような人間になりたいです」
「たくさんの名言があり、自分も努力をしていきたいと感じました」
といった感想が授業の最後に出ました。

子供も大人もよく頑張った45分間、成長した45分間でした。
教育実習は11/1(金)まで続きます。
令和7年の4月には立派な「先生」です。
残りの実習でも、子供とともにたくさんのことを学び、「この実習が教育者としての『原風景』だ」と思えるよう頑張ってほいしいと思います。