東京教師道場部員による公開授業の事前授業がありました
- 公開日
- 2024/12/10
- 更新日
- 2024/12/10
根岸小日記
12月10日(火)
東京都には「東京教師道場」という研修制度があります。
これは、2年間にわたる授業研究をとおして教員の授業力の向上を図ることで、児童の学力向上を期すことを目的としている教員研修制度です。同じ教科等の部員4名程度とリーダー1名で班を形成し、教授のもとで研修を積み重ねます。また、この「道場」を経験した教員は所属の学校のみならず、広く東京都の授業実践の向上に貢献することが期待されます。
本校には、特別の教科 道徳 班のリーダーが1名と、算数 班の部員2名(2年目、1年目各1名ずつ)が所属しています。
12/12(木)に、2年目を迎える部員がこれまでの研究成果を発表する授業公開があります。この日、授業公開で行う授業とまったく同じ授業をお隣のクラスで行いました。言わば先生は「お客さん」のような感じですが、そんなことは思わせないほど子供と先生の息がぴったりで、学習課題に対して一生懸命に考えている子供の姿が多く観られました。
きっと先生の「子供たちにとって『いい授業』をしたい」という強い気持ちが子供たちに伝わったのかと思います。「いい授業」でした。