通知文書

「全国学校給食週間」最終日

公開日
2025/01/30
更新日
2025/01/30

根岸小日記

1月30日(木)

1/24〜1/30は、全国学校給食週間です。本校給食だより1月号には「学校給食の意義や役割についての理解と関心を深め、学校給食のより一層の充実と発展を図ることを目的に行われます」と紹介されています。
本校の今年度の学校給食週間は「調理員さんの思い出給食です。現在根岸小学校で御勤務されている調理員さんの子供の頃の思い出の給食や、調理員になってからの給食で思い出に残っているものがこの日からの献立になります。
最終日のこの日は「五目煮」です。給食だより1月号には「鶏肉入りの五目豆煮のような、筑前煮のような、『五目煮』という料理が大好きで、この給食の日を楽しみにしていました」と紹介されています。
こちらの調理員さん、御自身が子供の頃に大好きで楽しみにしていた献立を大人になって子供たちに提供することになりました。残念ながらお聞きすることはできなかったのですが、とても幸せなお気持ちだったのではないでしょうか。
栄養士さんは…
「調理員さんたちをもっと身近に感じてほしい」
「廊下などで会ったときに、『調理員さん』ではなく御名前で呼んでほしい」
とお考えになっているようです。
毎日安全で安心、美味しい給食を作ってくださっている人たちですからね。本当はもっともっと身近な存在として子供たちと接することができるといいですね。
この全国学校給食週間では、毎日の給食時に各教室のテレビに調理員さんのお顔とメッセージが紹介されていました。今回の取組で御名前をおぼえてくれた人も多かったのではないかと思います。
廊下などでお顔を見かけたら、御名前を呼んで御挨拶できるといいですね(または、「練馬スパゲッテイの調理員さん」、「鶏肉のフレーク焼きの調理員さん」、「ゴジラパンの調理員さん」、「マカロニ入りカレーライスの調理員さん」、「五目煮の調理員さん」でも良いのでは…)。

「全国学校給食週間」を通して、給食のありがたみが更に気付いた人も多かったのではないでしょうか。
毎日目の前に出てくる給食は自動的に出てくるのではなく、お野菜を育ててくれる人、お肉を加工してくれる人、それらを運んでくれる人、献立を考えてくれる人、調理をしてくれる人、後片付けをしてくれる人等々…たくさんの人のお仕事が関わって教室に運ばれてくるのです。
そのような人たちへ心を込めて、明日も「いただきます」、「ごちそうさまでした」を言えるとよいですね。
素敵な「全国学校給食週間」でした。
ありがとうございました。