教育実習生の研究授業がありました
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
根岸小日記
6月4日(水)
5/12(月)から、教育実習の学生が本校で学んでいました。
社会人としての学び
教師としての学び
様々な学びがあったことと思いますが、一番の「教科書」は目の前の子供たちです。
授業をしていて、子供たちが生き生きと瞳を輝かせながら活動に取り組んでいたら、その授業は大成功ですし、反対に、つまらなそうにしていたり、退屈そうにしていたりすると、その授業は課題があるものだったと、私共教員は考えます。
その意味で、目の前の子供たちは教師自身が自分の指導力を磨く「教科書」であると言えます。
そしてこの4週間、社会人として、教師として、常に目の前の「教科書」と共に過ごしてきた教育実習生がその学びの成果を披露する研究授業が行われました。
教科は、特別の教科 道徳、授業の内容は友情について考えるものでした。
実習生の先生は大変落ち着いた態度で児童によりそい、終始穏やかな表情で子供たちと学びを進めていました。
目の前の「教科書」は、自分の友人関係について真剣に考え、自分をみつめている姿が多く見られました。
授業の最後には実習生の先生から
「このクラスは本当に仲が良く、いつも助け合っていますね」
というメッセージが子供たちに向けて送られました。
教育実習は残すところあと2日間です。
最高の「教科書」と共にしっかりと学んでほしいと思います。