東京都発祥料理
- 公開日
- 2021/03/24
- 更新日
- 2021/03/24
給食
6年生からのリクエストメニューの「大学芋」は、さつまいもを乱切りにして、油で揚げ、砂糖・みずあめ・醤油で作ったタレに絡ませ、黒ゴマをまぶして作ります。「大学芋」という名前の由来には、いくつかの説があります。
《由来その1》昭和の初め頃、東京大学の学生が学費を稼ぐために作って売っていたから。
《由来その2》大正時代から昭和にかけて、“大学ノート”や“大学目薬”など、商品の頭に“大学”を付けるのが流行っており、芋の料理にも“大学”を付けたから。
《由来その3》大正時代から昭和にかけて、東京の大学生たちが好んで食べていたから。
どの説が「大学芋」の始まりなのか、はっきりしていませんが、昭和の初め頃に東京で生まれたのは間違いないようです。