学校日記

7月2日 今日の給食「半夏生とたこ」

公開日
2021/07/02
更新日
2021/07/02

今日の給食(令和3年度)

〜今日の給食〜
○たこ飯
○ズッキーニと白身魚の揚げ物
○かきたま汁
○牛乳

〜もぐもぐ通信〜
 今日は「半夏生」です。夏至から数えて11日目にあたりますが、昔はこの日までに田植えを終える目安としていたそうです。半夏生という呼び方はもともとその名前の花がこの季節に咲くことからきているそうです。
 さて、半夏生といえば「たこ」ですが、なぜたこを食べるのでしょうか?これも稲作に関係していてたこの足のように、稲がしっかり根付きますようにと願いを込めているそうです。今日はこれから農業について社会科で勉強する5年生を中心にお話をしました。

 給食では「たこ飯」を出しましたが、校長先生をはじめ、たくさんの人から「おいしかった!」とお声掛けいただいました。混ぜご飯の作り方は実は学校によってさまざまで、具材は別に作ってご飯には調味料を入れて炊いて後で混ぜる、具材も全部入れて炊き込むなど。千束小学校では、まず具材を出し汁で煮て、その煮汁を使ってご飯を炊きます。いろいろな方法で試してきましたが、この方法が一番おいしいと感じています。今日も残食はほぼ0!よく食べてくれていました◎
 また、ズッキーニと白身魚の揚げ物は新メニューでした。角切りのホキに衣をつけてサクッと揚げ、ズッキーニはいちょう切りにして素揚げ、そして塩を軽くふっています。子供も食べ慣れず苦手なイメージがあるズッキーニですが、こちらもとてもよく食べてくれています。ズッキーニが珍しかったのか、「先生、これはアボカドですか?きゅうりですか?」とか「先生、ズッキーニってかぼちゃの仲間なんだよね!」と話をしてくれる子が何人かいました。