遊園地ごっこ2
- 公開日
- 2022/02/04
- 更新日
- 2022/02/04
今日の出来事
年長ぞう組の遊園地がオープンしました。年少ことり組、年中うさぎ組を招待しました。
お客さんの姿が見えると、「タクシーとカーニバルがあります」「並ぶ人はこっちですよ」と、張り切っていました。
お客さんに来てもらうのは初めてなので、案内や乗り物の運転の仕方に戸惑う姿もありましたが、その都度グループの友達同士で声を掛け合って、どうしたらよいかか考えていました。
何度もくり返し乗り物を動かす中で、だんだんと慣れてきて、友達との息も合ってきていました。ことり組には、手をつないでを優しく誘導してあげたり、タクシーのクラクションの鳴らし方を丁寧に教えてあげたりする姿もありました。
1回目のオープンが終わった後、「ことり組さんとうさぎ組さんがもっと乗りたかった」と言ってくれたので、どうしようかと相談すると、「明日もオープンしようよ」「もう一回チケット作ってプレゼントする!」と、翌日もオープンすることになりました。
自分たちが頑張って作り上げた遊園地でお客さんが喜んでくれたことが、自信につながっていました。
「休憩スペースがぎゅうぎゅうだったからベンチを増やそう」「出口が分かりづらかったよね」と、オープンしてみて気付いたことを伝え合って、もっとすてきな遊園地にしようしていました。また、「最後のところでスピードが上がるのはどう?」「それいいね」と、動かし方にも変化をつけていました。
たくさん乗り物を動かしたり、アナウンスをしたりしてへとへとになりながら、2回のオープンで集まったチケットを数えてみると、2つの乗り物を合わせて100枚以上ありました。「こんなにいっぱいあるよ!」「大成功だ」と、ぞう組みんなで喜びました。
ぞう組の子供たちはみんなで力を合わせてやり遂げた達成感や、お客さんに喜んでもらった満足感を共有し、一段とクラスの友達とのつながりを深めていました。