ぞう組では、学校ごっこをしている子がいました。
紙袋を使ってランドセル作りをしていました。
「私は、赤がいいな」「私は、青」「私は、うす紫」と言いながら、画用紙を選び、色鉛筆で模様を描き始めました。ランドセルができあがると、背負ってうれしそうに「先生、見て！」と見せてくれました。

翌日、積み木で学校を作って交代で先生役、児童役になって遊び始めました。教科は、国語、製作、体育、算数だそうです。それぞれが、得意な教科を担当していました。1時間、勉強すると、いったん家に帰り、またランドセルを背負って学校にやってきます。ランドセルの中には、手作りのノートや筆箱、厚い本などが入ってました。


ぞう組さんは、幼稚園で遊べる時間はもう少しですね。小学校への期待も大きくなっています。一方で、「どんなところかな？」「勉強できるかな？」と不安な気持ちも感じています。あと3か月、根岸小学校と連携を図りながら小学校の生活に安心して移行していけるようにしていきます。