園日記

ほし組 11月28日〜12月3日

公開日
2022/11/26
更新日
2022/11/26

ほし組

 三輪車に乗りながらピーポーピーポーと言って、教師の側にやってきた子がいました。教師に「どうしましたか」と聞かれ、「ケガをしました」と救急車で運ばれて来た人になっていました。教師はその言葉を受けて、ビールケースとマットでベッドを作り、横になれることを知らせました。
 寝ている姿を見て、別の子も入ってきました。横になると「テレビ見よう」と言って、腕まくらをしました。教師は「⚪ちゃんは病院なんだよね。△ちゃんはお家なのかな」と同じ場にいても、それぞれのイメージが違うことを言葉にしていました。
 また別の子は、寝ている様子を見てなんだか楽しそうだな、あそこに入りたいとやってくる姿がありました。
 同じ場所を見ても子供によって何をイメージするかは違います。教師が言葉に出しながら、周りの子に知らせる役目をしたり、同じイメージで遊びたいと感じた子が入れるきっかけを作ったりしています。3匹のこぶたの家は持ち運びができるようになっています。子供たちはどんな風に遊びに取り入れていくのか楽しみです。