りす組のカステラとくるりんテープ
- 公開日
- 2021/11/15
- 更新日
- 2021/11/15
金竜ニュース
11月15日
おいしそうなカステラを作っているりす組さんがいました。
薄い黄色の画用紙と茶色の画用紙を貼り合わせ、まさにカステラ色。
とってもおいしそうです。
1人のりす組さんが、「先生、くるりんテープ作って」と言いました。
テープをべたべた面が表になるように丸くつけることを“くるりんテープ”と呼んでいるのですが、自分では作るのが難しかったようです。
ちょうど私は別のりす組さんと話しているところだったので、「すぐ作るから待っていてね」と声をかけたのですが、その間に、なんと近くにいたりす組さんがくるりんテープを作って渡していたのです。
「これ使う?」
「ありがとう」
友達がほしいものを聞いて、作ってあげようとする。
使うかどうか聞く。
お礼を言う。
ちょっとしたやりとりの中に、たくさんの成長が見られました。
特に3歳児は先生が難しいところは手伝うことが多いのですが、一呼吸置いて見守ると子供同士の助け合いが生まれるのだな、と改めて感じた場面でした。