にんじんの葉の染めもの
- 公開日
- 2022/09/08
- 更新日
- 2022/09/08
金竜の自然
9月8日
7月に畑で収穫したにんじんの葉で、ぞう組が染めものをしました。
昨日のうちにビー玉や輪ゴムでハンカチに模様を作っておきました。
さらに、にんじんの葉をはさみで切って、染める準備をしました。
子供たちの予想は「みどり、きみどり」でしたが、写真のように黄色になりました。
お湯ににんじんの葉をつけると、あっという間に色が出てきました。
それから15分、ぐつぐつ煮だして染液を作りました。
やけどに気を付けながら、1人1人染液が入ったボウルにハンカチを入れ、割りばしやトングで揺らすこと5分。
「きれい!」「黄色だね」と染まるおもしろさを感じていました。
煮だしたにおいを「枝豆みたい」と言っているぞう組さんもいました。
食後、輪ゴムを外していくと、いろいろな模様が現れました。
「キバナコスモスみたいな形になったよ」
「レモンみたい」
「洋服も作れそう!」
と、できあがったハンカチに満足そうなぞう組でした。
今回は薄く染まるだろうという予測し、濃染処理をしています。
また、媒染にはミョウバンを使っています。
身近な植物、野菜で染める体験、重ねていくことで子供たちの発見がさらに広がっていきそうです。