うさぎ組の高速道路
- 公開日
- 2020/06/16
- 更新日
- 2020/06/16
うさぎ組ニュース
6月16日
今日のうさぎ組は、担任の先生の絵を描いたり、冠をかぶってお姫様になったり、学級の課題の「雨」をつくったり、短い時間ながらも満足するまで遊ぶ様子がありました。
その中で、車と電車の絵を描いていた2人のうさぎ組さん。
教師が会話を仲介すると、お互いの描いているものに興味をもち、しげしげと見たり、「はさみ、上手だね」と切る様子を尊敬のまなざしで見たりする姿がありました。
1人が空き箱で車を作ったことから「僕も作る!」と言って、車を作り、その後2人で一緒に道路を作ることになりました。
「P作ろう、P」と駐車場の印を描いたり、道路の形を変えたりしているうちに、さらに積み木で高速道路を作ることになりました。
板積み木を2人で運ぶのですが、足がなくて坂道になってしまいました。
「ここに(積み木が)ない!」と気が付いて、足にする積み木を運ぶのですが、なかなかうまくつながりません。
2人でどうしたらいいか考え、苦労しながら完成したときの笑顔は、とてもすてきでした。
このように4歳児になると、友達のしていることが以前以上に気になり、一緒に同じことをしようとするなど、友達との関わりが楽しくなってきます。
また、考えたり試したりすることもおもしろくなってくる時期です。
この高速道路づくりのような遊びを通して、友達と遊ぶ楽しさや自分なりに考えて遊ぶ楽しさを十分味わってほしいと思います。