ごっこが充実するとき
- 公開日
- 2020/09/16
- 更新日
- 2020/09/16
金竜ニュース
9月16日
2学期は、ごっこ遊びが充実してくる時期です。
ごっこ遊びは、必要なものや場を工夫して作ったり、友達とやりとりしながら進めたりするなど、様々な学びがあります。
なにより、イメージをふくらませて遊ぶ楽しさは格別です!
今、うさぎ組ではサーフィンの遊びが出ています。
昨日はマイサーフボードを作り、海に飛び込んだり、サーフボードに乗って遊んだりしました。
それを見て、担任の先生は、さらに波らしく見えるよう、環境を再構成し、みんなでサーフィンの動画を見ました。
すると、パドリングをして、タイミングを見てボードに立つ、ボードから落ちる、など、さらにサーフィンの動きが本物らしくなってきました。
波の効果音も流しているので、まさにサーフィンをしている気持ちになります。
サーフボード置き場もできました。
今、砂浜もできたようです。
こうやって、どんどん遊びがおもしろくなっていきます。
ぞう組でも、先日の飛行機がどんどん本物らしくなっています。
動かしたい、という思いをもって、車輪を工夫して作りました。
最初に作ったペットボトルのふた、から、「これではだめだ」「もっと違うもの」と新たなものを探し、今はキングブロックのタイヤ付きのブロックを付けて、本当に動かせるものを作り上げました。
「空港も作るんだ」とはりきっていますので、こちらも遊びが広がっていくことでしょう。
1人が知っていることを合わせて、よりおもしろい遊びに変化させていく。
1人1人のイメージをつないでいくのも、教員の腕の見せどころ。
より充実した遊びになるように、教員も試行錯誤しています。