魔法の絨毯 〜新しい遊びのはじまり〜
- 公開日
- 2021/05/26
- 更新日
- 2021/05/26
金竜ニュース
5月26日
ぞう組の新幹線の遊びがひと段落しました。
学年や時期にもよりますが、だいたいの遊びは1週間くらいのうちに盛り上がっては収束し、次の遊びに移っていきます。
「これをやりたい」という思いがあって次の遊びが始まることもあれば、なんとなく始めたことがおもしろくなって盛り上がることもあります。
今日のぞう組は友達との会話がきっかけで新しい遊びが始まっていました。
遊戯室ではおばけやしきを作ることになり、“不思議な感じのする紫”の布を“怖く見せるためにわざとくしゃくしゃにかける”ことを思いつき、そこからおばけが出てくるように作り始めました。
さらに、楽器で怖い音を出すのだと一番しっくりくるものを探していました。
保育室では、おうちで飼っているぞうに耳をつけています。
「ぞうの耳って、どういう形だっけ?」
「まるだよ、まる」
と、わからないところは友達に聞きながら進めています。
そして、魔法の絨毯作りも始まっていました。
絵の具も使って完成すると、台車の上に乗せました。
早速乗せてもらいましたが、すぅっと動く感じが、まさに魔法の絨毯です!
眼下に街並みが見えるよう…
快適な乗り心地でした。
様々なことから始まった遊びの中で、子供たちが発達に応じた学びを得ることができるように教員は工夫し、頭をフル回転させながら保育をしています。