園長挨拶
園長挨拶
園長 野口 悦子
台桜幼稚園は、昭和45年に開園、今年は創立54周年になりました。
開園当初より、地域の皆様に温かく見守っていただき、ご協力ご支援を賜わりながら教育活動を行っております。魅力ある教育活動として行っている獅子舞は、5歳児が地域の方に教えていただき、毎年、谷中まつりに参加させていただくなど、地域の皆様から温かく見守っていただいています。
また、台桜幼稚園は谷中小学校と同一施設内にあるという利点を生かし、園児と小学生の交流活動を行っています。今年は、春の小学校運動会、秋の学習発表会などの学校行事をきっかけに交流したり、5歳児の体験給食の中で小学校栄養士の先生から直接指導をしていただいたりなどを計画し、様々な人と関わり、子供たちにとって小学校がより身近な存在になるようにしています。また、小学校の校庭や体育館を毎日使用させていただき、広い場所で元気に遊ぶことができています。
台桜幼稚園のキャッチフレーズは『自然いっぱい!どきどき、わくわくがいっぱい!』です。専用の園庭には様々な木があり、栽培物も豊富で四季の変化や収穫の喜びを味わうことができます。そのような環境の中で、子供たちは毎日、小学校以降の学びにつながる体験を積み重ねています。
幼児期は、「遊び」の中で周囲のヒト・モノ・コトに自ら進んで関わりながら、豊かで多様な体験を通して、様々な「学びの芽」を育んでいく大事な時期です。子供たちが楽しく遊び(学び)、保護者の方が安心して預けることのできる幼稚園、そして、地域の方から愛される幼稚園となるよう教職員一同力と知恵を合わせて取り組んでまいります。
今年度もご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。