自分のやりたい遊びを見付けて、楽しんでいます
- 公開日
- 2022/07/13
- 更新日
- 2022/07/13
年中さくら組
小麦粉粘土を出しました。作るところから子供たちに見せると、興味津々です。粉に触れて「サラサラだ」と感触を楽しみました。水を入れると「あ、いい匂いがする」「美味しい匂いだ」と匂いにも興味をもっていました。粉がバサバサしていると「お水を入れた方がいいんじゃない」「私持ってくる!」と作り方をじっくり見ながら、予想をたてて、水を入れた方がいいのではと考えた子供たち。出来上がった小麦粉粘土は、とても柔らかくいい匂い。みんなでこねたり、伸ばしたりして遊びました。
バケツの太鼓を作ると、「先生ギターもあるといいんじゃない?」と思いついた子供たち。早速、空き箱とゴムを使って、可愛いギターを一緒に作りました。始めはそれぞれが演奏をしていましたが、「みんなに見せてあげよう「お客さんの椅子を準備しなくちゃ」と」音楽会が始まりました。その後、音楽会は、「楽しそう」と興味をもった子供たちがたくさん入ってきて、演奏をしながら歌ったり、踊ったりして自分たちなりの表現遊びを楽しんでいました。
大きな積み木と小さな積み木を混ぜて遊んでいた子供たち。すると小さな丸い積木が三角の積み木の坂を転がっていきました。その様子を見て何かに気が付いた子供たちでしたが、「ここまでくるかな?」「ここに入ったらゴールにしよう」よ、思ったことを言葉にし、積み木を並べたり、衝立を立てたりしていました。遊びながらどうしたらゴールまで行くのかを考えたり、繰り返し試したりしていました。
小麦粉粘土、音楽会、積み木遊び等、遊びを通して、子供たちが気付いたり、試したり、自分なりの表現する楽しさを感じたりしています。