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学区域に世界遺産のある学校!

校長挨拶

 

 皆様、こんにちは。台東区立忍岡小学校第35代校長の松田正昭です。  忍岡小学校は、今年度創立149周年を迎えます。また、本校の前には、不忍池や150年以上の歴史を誇る上野恩賜公園が広がっています。世界遺産の国立西洋美術館、東京国立博物館、国立科学博物館、上野動物園、東京大学、東京藝術大学など、多くの文化施設もあります。歴史や伝統、文化とともに、都会にありながら素晴らしい自然にも恵まれている学校です。地域を最高の「学びのキャンパス」として、この恵まれた教育環境を生かした活動や取組を行っていることは、本校の教育活動の大きな特徴です。  本校では、時代の変化を見据え、国際理解教育にも力を入れています。外国語科で身に付けた実践力を発揮する場や交流活動による異文化理解の活動などを導入し、互いの文化を理解し、尊重・共生できる資質・能力、自己の確立、コミュニケーション能力の育成を図ってまいります。  今年度は、これまでの校内研究の成果を受けて、「探究する授業の創造〜地域と関わる活動を通して〜」を研究主題及び副主題として設定し、生活科及び総合的な学習の時間を重点教科として研究を推進してまいります。児童に地域への愛着と誇りを育むと同時に、地域と学校との絆がより深まっていくものと考えます。  今年度は、コロナ後の社会状況を踏まえ、教育活動をより充実・発展させてまいります。これからの社会を生き抜く力を育成するために、ICTの効果的な利活用を始め、工夫・改善を重ねながらフレキシブルに教育活動を推進します。  全教職員が一丸となって日々の教育活動を行ってまいりますので、どうぞ御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。