「〇〇したい」
- 公開日
- 2024/02/29
- 更新日
- 2024/02/29
根岸小日記
2月29日(木)
4年生児童が何人か、職員室に訪れました。
児「先生、わたしたちは、ドリーム(総合的な学習の時間)で地域の環境について調べています」
教「はい」
児「学校のまわりがきれいになるように、ポスターを貼っていいですか?」
教「ポスターを貼れば、環境がきれいになるのですか?」
児「学校のまわりにはたくさんごみが落ちているのです。学校のみんなにも呼びかけたいんです」
教「どんなゴミが落ちているのですか?」
児「ペットボトルとかたばこの吸い殻です」
教「それを捨てるのはどんな人ですか?」
児「大人の人が多いけど、子供もごみを落としてしまうことがあります」
そんなやりとりが続き、子供たちは校舎内に「地域の環境を整える」内容のポスターを貼ることになりました。
昨日は直接地域に出向き、環境にはたらきかけた4年生、今日は学校内で地域環境を整えようと呼びかけました。
この子供たちは、先生から
「地域のごみ拾いをしよう」
「学校にポスターを貼って呼びかけよう」
と言われてやるのではなく、子供たちの中から
「直接地域をきれにしたいです」
「ポスターを校内に貼って小さい子にも分かるように呼びかけたいです」
と思い、願い、実行にうつっているものです。
今後、どんな「〇〇したい」が聴かれるか、とても楽しみにしています。