ICT機器を活用した授業
- 公開日
- 2024/09/27
- 更新日
- 2024/09/27
根岸小日記
9月27日(金)
現在学校には、子供たち一人一人にタブレット型の端末が台東区より貸与されています。
お子さんによっては毎日のように、御自宅で「e-ライブラリ」などを活用して学んでいるのではないでしょうか。
もちろん学校でもこのタブレット端末を毎日の学びに活用しています。
一人一人の子供たちが自分の考えを整理したり、友達の考えを複数で共有したり、先生に学びの成果を提出して評価を得たり、学習のつまずきを修正したり…
この学習端末によって明らかに授業は変わりましたし、それが子供たち一人一人の学びの質を確実に高めることの一助になっております。
根岸小学校では、ICT機器を使うことを目的としているのではなく、ICT機器を使うことによって思考力や判断力や表現力を高めるよう、日々授業改善に取り組んでいるところです。
この日、本校のICT教育を推進するリーダー的な存在の先生による研究授業が行われました。
学習活動は、「夏休みの思い出作文」を書くにあたり自分が伝えたい内容を整理するためにICT機器を活用しました。
30人の子供たちが自分のタブレット端末に作文に書きたい内容を整理したり、分析したりしたことを先生に提出し、それが教室の前にある大型スクリーンに映し出されるとともに各自の端末にも送られることになります。クラス全体の個々の活動内容を共有できるのもICT機器のよいところです。
ローマ字表を見ながら、3年生もローマ字入力をすることができます。
次はいよいよ作文を書きます。これは、鉛筆と紙を使って作文を書くようです。
タブレット端末も、鉛筆やノートを使うのと同じように、目的に応じて当たり前のように使えるように各学年の発達段階に応じて学習しています。