学校ブログ

黒門の研究(11月)

公開日
2024/11/26
更新日
2024/11/26

学校の様子

 今年度の校内研究は、「WELL-BEINGな社会の実現 〜学びが変わる!学校が変わる!個別最適な学びを実現する生活科・総合的な学習の時間の授業づくり~ 」を研究主題として研究を進めています。 



 11月は、4年生の研究授業がありました。4年生は、総合的な学習の時間に、「自然災害や防災」をテーマに「黒門小の防災フェス」の開催を目指して学習を進めています。

 4年生は、インターネットや本の活用だけでなく、実際に黒門小学校の友達(1〜6年生)に防災についてのアンケートをとったり、地域の消防団の方から話を聞いたり、非常食を食べたりと実体験を重視しながら防災についての情報を集めてきました。 

 研究授業は、今まで収集してきた情報を整理し、友達と共有する場面でした。タブレットを活用したり、具体物を見せたりしながら友達と考えの共有をしました。自分たちが学んだことや調べたことに自信をもって発表し友達に伝えることができました。

 一方で、「黒門小防災フェス」の準備をするにあたり、相手意識、目的意識を常に意識しながら学習計画を考えることが課題となりました。「何をどのように伝えたら、みんなの防災意識を変えることができるのか。」を再度考えることが必要です。

 子供たちは研究授業を通して、「〇〇のグループからアドバイスをもらったので、発表の内容を修正しようと思う」「〇〇のグループは、見に来てくれた人のために体験活動を考えている。体験活動を入れた方がより興味をもってもらえるかもしれない。」という考えをもつことができました。

 自分たちで考えた学習計画を修正し、これからの「黒門小の防災フェス」の発表に向けて大きな一歩となる授業でした。


https://www.taito.ed.jp/swas/index.php?id=1310219&frame=frm5e5b3271059c2