ヤゴ応援団
- 公開日
- 2023/06/08
- 更新日
- 2023/06/08
にじ組
暑くなる日が多くなり、砂場では水を使った遊びを楽しんでいます。ホースを使って遊んだことを思い出し、友達と火山や海、落とし穴を作って遊んでいます。水の心地よさを感じ、「早くプール入りたいね」「水着で水鉄砲もしたい」と、プール遊びへの期待が、高まっているようです。
トンボ池でヤゴから羽化したトンボが、羽を乾かしているのを見つけました。みんなでウキウキバースデーを歌って、トンボになったお祝いをした後、映画館ごっこで、『ミクロワールド アキアカネの一生』を見て、ヤゴ愛が強くなったにじ組でした。
今日は親子自然教室があり、プロナチュラリストの佐々木洋先生に園庭やトンボ池の自然について教えていただきました。
カタバミという名前で、シジミチョウが卵を産みにくることを知りました。カタバミの葉とシジミチョウ、ダンゴムシの足の数等興味深いお話をたくさんしてくださいました。園庭散策中には、あるお母さんがカタツムリを発見!!ウスカワマイマイという種類でした。ヤドカリはお引越しするけど、カタツムリは殻と体がくっついているので、引っ張り出してはいけないそうです。
そして、最後はトンボ池に行きました。親子でヤゴ捕りをして、どんな種類のヤゴが住んでいるのかを調べました。シオカラトンボ、イトトンボ、アキアカネのヤゴが見付かりました。全部合わせると50匹くらいいて、トンボ池全部では100匹以上いるようです。そのことを知ったみんなは「どのヤゴもトンボになって欲しい」「トンボになったらお祝いの歌を歌おうよ」と、『ヤゴ応援団』をつき組と結成しました。佐々木先生に、自分たちができることを質問して『毎日トンボ池でヤゴの様子を観察する』『抜け殻の数を調べる』『棒(羽化するために登る)の数を20本に増やす』ということが分かりました。明日から活動を開始しようと、張り切っている応援団員たちです。