園日記

お茶会

公開日
2023/06/15
更新日
2023/06/15

にじ組

年長組になって初めてのお茶会がありました。足袋代わりの白い靴下に履き替えながら、お辞儀の仕方、敷居を踏まないで歩くこと、お菓子やお茶をいただく時にはお隣の人に「お先に」と言うこと等、つき組の時に体験したことを思い出して友達と話していました。
今日は、お道具の名前を教えていただきました。水指、釜、風炉、棗、茶筅、茶杓、ひしゃく、と沢山あったので全部は難しかったですが、自分が気になったものを2つずつくらい覚えていました。
つき組の時は全部飲みきれない子もいたのですが、全員が「ズズッ」と音を立てて飲み干していました。千家裏流 釜井宗孝先生に褒めていただき得意になったみんなは、つき組にやり方を伝授していました。

三社祭、小学校運動会は終わりましたが、幼稚園の中ではpanja祭の音が引き続き鳴り響いています。にじ組、つき組のお神輿をほし組も「担いでみたい」と言うので、3学年にこちゃんで「わっしょい」しました。その後、ほし組の山車もみんなで引きました。山車には本物の太鼓が付いているので、「叩いてみたいな」とずっと楽しみにしていました。みんなの掛け声と交互に「わっしょい」「ドンドン」「わっしょい」「ドンドン」と力強く叩いていました。「お腹がドンドンした」「歩きながら叩くのが、ちょっと難しかったけど楽しかった」と、感じたことをみんなで話していました。プレ保育に来ていたはな組のお友達も仲間入りして、千束ファミリーのみんなで盛り上がりました。

今にじ組では『だからあめふり』の歌が大人気です。つき組の頃から歌っていましたが、にじ組になってから歌の歌詞の意味が分かり、誰が空にお祈りしたから雨が降ってきたのかを、友達と考えています。昨日も大雨の様子を見ながら「なんか葉っぱが喜んでるみたい。お芋たちがお祈りしたから、雨が降ってきたんじゃない?」「ヤゴたちも、池のお水が増えたぞーって喜びそうじゃない?」と、雨好きのもの探しをして、梅雨の季節を楽しんでいます。保育室の森には、本物の花を見ながらスポイトで絵の具の雨を降らせて作ったアジサイが咲きました。