わんぱくタイム
- 公開日
- 2021/10/22
- 更新日
- 2021/10/22
今日の出来事
今日は、今年度初めてのわんぱくタイムでした。
台東区の公立幼稚園では、幼児の体力向上を図るため、スポーツ教室の先生に年間を通して指導していただきます。
1学期には、あおば組が清島温水プールで、水の中での体の使い方や、基本的な泳ぎ方を教えてもらいました。
緊急事態宣言が解除され、今日が初めての来園での指導日となりました。
つぼみ組わかば組は、講師の先生に教えてもらうことが楽しみで、嬉しそうな顔で「よろしくお願いします」と元気に挨拶していました。初回は、先生の合図で体を動かしたり、丸型の中で両足を揃えてジャンプしたりする活動でした。簡単そうに見えますが、両足を揃えて跳んだり動いたりするのが難しい姿も。先生が何度もリズムよく教えてくださり、みんな楽しそうに真似していました。両足を揃えて動くことができるようになると、縄跳びが上手に跳べたり、走るのが早くなったりすることにつながるそうです。
あおば組は、少しレベルアップした活動を。両足ジャンプの後、長縄をしました。縄が回ってきたら、丸型の中で跳ぶ。頭も体も使うので少し難しいですが、友達に「がんばれー」と応援したり、跳べた時に「やった!」と嬉しそうにしたりする姿がありました。
担任とは異なる、講師の先生から教わると、いつもとは違う刺激がたくさんあります。体の機能の専門的な指導はもちろんですが、様々な人に親しみを感じる気持ちや、話を聞く姿勢を身につけることにもつながります。
生活様式が変化し、現代の5歳児は、25年前の3、4歳児と同等の、体力・技能だと言われています。講師の先生から教えていただいたことを幼稚園でも取り入れて、様々に体を動かす経験を楽しんでいきたいと思います。