親子交通安全指導
- 公開日
- 2022/02/22
- 更新日
- 2022/02/22
今日の出来事
あおば組の親子交通安全教室がありました。
もうすぐ一年生になるあおば組。今までは保護者の方と一緒に登降園していましたが、4月からは子どもだけで登下校するようになります。
そのため、今日は【自分で交通安全に気をつけながら道路を歩く訓練】でした。お子さんから少し距離をあけて保護者の方についてもらい、実際の道路を歩き、横断歩道を渡りました。
1人で歩くことに緊張感をもち、しっかりと左右を確認して道路を渡る姿が多かったです。信号がない歩道でも左右を確認し、手を挙げて渡る姿に警察の方も感心していました。
中には、左右の確認をしないで渡ろうとして「あぶない!」と保護者の方や教員に声をかけられ、ハッとする姿もありました。
事後指導では、警察の方から子ども向け、保護者向けのお話がありました。
保護者の方に伝えていたのは「いつも1番近くにいる保護者の方の姿が、お子さんの自分を守る力を育てる」ということです。
交通事故に遭わないために、危険を予測できる子、危険を回避できる子にしてあげてくださいと。そのためには、一緒に道路を歩く時、自転車に乗る時に、保護者の方がルールを守る、安全な方法を知らせることが大切になるというお話でした。それを毎日繰り返す中で、自然と身についてくるはずです。
一年生になるからといって、急に安全に歩けるわけではありません。つぼみ組わかば組の頃から、毎日の生活の中で、保護者の方が見本となり、お子さんの自分を守る力を育くんでほしいと思います。
幼稚園でも、年齢や時期に応じた交通安全指導を行い、ルールを知らせ、自分を守る力を育てていきます。