令和2年5月11日「145周年を迎えて」
- 公開日
- 2020/05/25
- 更新日
- 2020/05/25
校長講話
忍岡小学校は、明治8年(1875年)10月2日、池之端七軒町の東淵寺の一部を借りて開校しました。今年で145周年を迎えます。大正時代には、木造の校舎、校庭に並ぶ大勢の子供たちの写真が残っています。正門の所に建っている二宮金次郎像は、100年近く前の関東大震災、戦争も経験しています。戦争で燃えてしまった校舎は、東洋一と言われるほど立派な校舎だったそうです。長い歴史のある忍岡小学校ですが、130周年の頃には、児童数が激減し、全校で60名ぐらいになり、存続が危ぶまれました。でも忍岡小学校を愛してくださる地域や同窓会、保護者の皆様のお力で今日を迎えることができました。現在、児童数は332名。毎年、増えています。玄関の近くに100周年の記念碑があります。当時、この碑を作成してくれた卒業生の中には、皆さんのお父さんや知っている人がいるのではないでしょうか。忍岡小の伝統と歴史を今いる皆さんも引き継いでいってください。