12月21日(水)今日の給食
- 公開日
- 2022/12/21
- 更新日
- 2022/12/21
学校給食
ほうとう
せいだのたまじ
果物(みかん)
牛乳
明日は「冬至」なので、一日早いですが給食では今日、冬至献立にしました。
冬至は一年の中で昼が最も短い日です。冬至には、「かぼちゃ」を食べる風習があります。「かぼちゃ」は夏が旬の野菜ですが、冬まで保存しておくことができます。昔は、冬になると、とれる野菜が少なかったことから、長く保存できる「かぼちゃ」は大切な野菜でした。「かぼちゃ」には、かぜ予防に効果のある栄養素が含まれます。
また、「冬至」には「ゆず湯」に入る風習もありますね。「ゆず」は香りが強く、強い香りには病気などの悪いことを追い払う力があるといわれています。
冬至には、かぼちゃ料理を食べて、ゆず湯に入って寒い冬を元気に過ごしましょう。
給食ではかぼちゃを入れた「ほうとう」にしました。山梨県の郷土料理として有名ですね。かぼちゃが汁に煮溶けて、少し黄色くなったつゆが甘くておいしいですね。今日は「冬至かぼちゃ(万次郎かぼちゃ)」という品種のかぼちゃを使いました。ラグビーボールのような形のかぼちゃです。気になる人は調べてみてくださいね。写真は、カットしたかぼちゃです。実際にはこの倍の量がありました。この量のかぼちゃも、包丁で切っています。かたいので安全に気を付けながら、切ってもらいました。
「せいだのたまじ」・・・一体なんだろう?という人も多かったと思います。「たまじ」と呼ばれる小さなじゃがいもをみそ味で煮っころがしにした、山梨県上野原市の料理です。給食では「たまじ」が手に入らなかったので、角切りにしたじゃがいもを素揚げにし、みそだれに絡めました。おいしくできました。