全校昼会などの講話
全校昼会などの講話
全校昼会や始業式、終業式などの講話を掲載します。
節分(2月2日、校長)
明日、2月3日は節分です。節分と言えば、、豆まきをするというお家も多いと思います。その時の言葉、かけ声は何ですか。そうですね。「福は内、鬼は外」です。でも、鬼は想像上の生き物なので、本当は現実の世界にはいないですね。では、鬼はどこにいるのでしょう。実は、本当に追い出したい鬼は、人の心の中にいるのかも知れません。
すぐにイライラして怒ってしまう「イライラ鬼」、やらなくてはいけないことを後回しにしてしまう「後回し鬼」、なかなかゲームが止められない「いつまでもゲーム鬼」。そんな鬼たちが、皆さんの心の中にもいませんか。人に嫌な思いをさせていたり、自分でも止めなくちゃいけないと思っていたりするけれども、なかなか上手くいかない。そんな鬼たちをで追い出す努力を、節分をきっかけにして始めてみましょう。
ぜひ、家で豆をまくときは、そんな鬼たちを追い出したいという気持ちを込めてください。そして、次の日からは、少しずつでもよいので、その鬼に負けないように頑張ってみましょう。その繰り返しが、きっと皆さんを成長させてくれます。ぜひ、頑張ってみてください。
展覧会に向けて(1月19日、校長)
今週末は、いよいよ展覧会本番です。4月から、今日のために頑張って作品作りをしてきましたね。金曜日は、自分たちが作品を見る、鑑賞する時間があります。そして、土曜日はお家の人や地域の人にも見ていただく機会があります。
展覧会会場の体育館に入ると、たくさんの絵や工作などの作品が並んでいます。でも、その作品たちは、どこかの人が適当に作ったものではありません。全ての作品は、大正小学校の皆さんが作ったものです。そして、一つ一つの作品には、それを作った人の思いや考え、工夫などが詰まっています。
「ここはどうしようかな?」
「もっとこうするといいかな?」
そんなふうに考えながら作った作品ばかりです。なので、作品を見る、鑑賞するときは、ぜひその作品に詰まっている思いを想像しながら見てください。特に「いいな」と思った作品があったら、少し立ち止まってじっくりと向き合ってみましょう。
最後に。大正小学校は、今年110周年です。110年前の大正っ子たちも、きっと皆さんと同じように、いろいろなことを考えながら作品を作っていたことでしょう。そんなことも考えながら、みんなで展覧会をよいものにしていきましょう。
年頭にあたって(1月8日、校長)
皆さん、あけましておめでとうございます。令和8年、2026年が始まりました。
今日から3学期です。3学期は、今の学年のまとめをするのと同時に、次の学年になる準備をする大切な期間です。今月の後半には展覧会もあります。勉強も生活も精一杯頑張って、しっかり次の学年へステップアップしてください。
さて、皆さんは十二支を知っていますか。子はねずみ、丑(牛)、寅(虎)、卯はうさぎ、辰は龍、巳は蛇、午(馬)、未(羊)、申(猿)、酉(鳥)、戌(犬)、亥はいのししですね。今年は午年、干支は馬になります。
馬は、後ろを振り返らずに前へ前へと走る動物です。新しい年のはじめに、この「前を向いて走る」というところを、ぜひ大切にしてほしいと思います。みなさんも、去年のことを思い出すことがあると思います。うまくいったこと、うまくいかなかったこと、いろいろなことがあったでしょう。でも、令和8年、新しい年が始まりました。ぜひ、前を向いてください。
馬が前を向いて走るように、「今年はこんなことを頑張ってみよう」、「こんなことにチャレンジしてみよう」、そんな気持ちをもって、前へ進んでいってほしいと思います。大きな目標でなくてもかまいません。あいさつをする、話を最後まで聞く、毎日元気に学校に来る。そんな小さな目標で十分です。
前を向いて進む一歩一歩が、みなさんの一年をつくります。今年も、前を向いて、元気に進んでいきましょう。
「12月」の話(12月8日、校長)
12月になりました。今年もあと少しですね。今日は、12月という月お話しします。
聞いたことがある人もいるかも知れませんが、1月から12月までの月には、それぞれ昔の呼び方があります。12月で一番有名な昔の呼び方は、「師走(しわす)」です。
なぜこんな名前がついたのかというと、昔は年の終わりになると、「師」と呼ばれていたお坊さんが、あちこちの家に行ってお経を読んだり、いろいろな手伝いをしたりして、とても忙しく走り回っていたからだと言われています。だから「師が走る」と書いて「師走」という呼び名になったそうです。
ほかにも、12月にはいくつか別の呼び方があります。
例えば、「極月(ごくげつ、または、ごくづき)」という呼び方があります。これは、「一年のいちばん終わりの極まった月」ということです。他にも「窮月(きゅうげつ)」という呼び方があります。これは、「ぎりぎり最後の月」という意味です。他にも「限りの月」という呼び方もあります。これは、そのまま今月限りで今年も終わりますよ、という意味ですね。
こうして見ると、昔の人も、12月を「一年のしめくくり」として、とても大事にしていたことが分かります。
今年もあと20日あまり。学校に来るのは、今日を入れて14日間です。一日一日を大切に過ごして、よい年末年始を迎えましょう。
大正小学校110周年(10月6日、校長)
みなさんが今通っている「大正小学校」。なぜ「大正」小学校という名前がついたか分かりますか。それは、「大正時代」という時代にできた小学校だからです。
大正小学校が開校したのは、大正4年、西暦で言うと1915年です。その頃の校舎、学校の建物はこんな感じでした(写真)。木造といって、木でできた建物でした。
その後、昭和の時代に学校が建て直されて、今のマンションなどと同じ、鉄筋コンクリートの建物になりました(写真)。今の校舎にもあるアーチ型の窓が3階部分にあるのが分かります。
そして、平成6年に建てられたのが今の校舎です(写真)。これは100周年の時の写真です。校庭や校舎の色が今と同じですね。
さて、今年は大正小学校ができてから110年後にあたるので、大正小学校は110歳、110周年記念の年です。今まで、少しずつそのお祝いをしてきましたね。
4月には、校庭であさがお百ちゃんの形をみんなで作って、空中から写真を撮りました。5月には、集会委員会のセレモニーの後に、みんなで風船飛ばしをしました。夏休みには、PTA行事として、宿泊防災イベントYOASOBI編を行いました。
次は、今月の24日に110周年記念集会をして、大正小学校のみんなでお祝いをします。次の日には大勢のお客様をお呼びして、記念式典というものも行います。記念式典には、みんなを代表して6年生が参加します。
その日まであと何日あるかは、学校の玄関から入ったところのカウントダウンカレンダーが教えてくれます。当日を楽しみにしながら、みんなで心を込めて大正小学校の110周年のお祝いをしていきましょう。
秋分の日とお彼岸(9月22日、校長)
明日は祝日で学校はお休みです。明日は何の祝日か知っていますか。そうですね。「秋分の日」です。似たような祝日の仲間に「春分の日」があります。漢字を習った学年の人は分かると思いますが、「秋分の日」は秋に、「春分の日」は春にあります。
この2つの日に共通すること、同じことは何か分かりますか。それは、この「秋分の日」と「春分の日」は、両方とも、昼と夜の長さがほぼ同じだということです。
日本では、夏は朝早くから明るくて日はなかなか暮れない、つまり昼の時間が長いですね。反対に、冬はなかなか朝明るくならず、夕方はあっという間に日が沈んでしまう、つまり夜の時間が長いですね。その夏と冬の真ん中が「秋分の日」と「春分の日」です。季節がちょうど入れかわる時期なんですね。
明日の「秋分の日」の前後3日の一週間は、「お彼岸」と呼ばれます。「お彼岸」は、昔からの風習で。ご先祖様を供養する期間です。なので、明日の「秋分の日」は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という国民の祝日です。
お墓参りに行ったり、おはぎを食べたりするお家もあるかも知れません。みなさんもこの機会にぜひ、ご先祖様に感謝する気持ちをもってほしいと思います。
挨拶当番(9月8日、校長)
2学期が始まって一週間がたちました。生活リズムはきちんと整えられたでしょうか。今、6年生が挨拶当番として4月から、朝に、校舎の入口で毎日挨拶をしてくれています。6年生のみなさんは、毎日よく頑張っていてとても素晴らしいと思っています。みなさんも、朝、しっかり挨拶できていますか。
10月からは、1か月ごとに1年生から5年生が交替で当番を務めます。皆さん、自分の学年の番が回ってきたら、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
さて、挨拶をするときに心掛けることとして、「あ」「い」「さ」「つ」の文字を取って、「明るく」「いつも」「先に」「続けよう」というものがあります。この4つを意識するのはとてもよいと思いますが、校長先生は一つだけこうしたい、というのがあります。
「さ」の「先に」つまり自分から、というのはよいと思いますが、会った人に先に挨拶をされたら、もう「先に」挨拶をすることはできません。つまり4つ全部を達成することはできなくなってしまいます。
そこで、校長先生は、「さ」を「さわやかに」としたいと思います。「明るく」「いつも」「さわやかに」「つづけよう」。この合言葉で、大正小学校の挨拶をさらに盛り上げていってほしいと思います。
大正っ子の皆さんは、挨拶がよくできるようになってきている、と地域でも評判です。これからもますます大正小学校が素晴らしい挨拶であふれる学校になるよう、みんなで挨拶を盛り上げていきましょう。
2学期スタートに向けて(9月1日、校長)
44日間の長い夏休みが終わって、2学期が始まりました。1学期の修業式で、校長先生からは「これだけは頑張りたい、これだけはやってみたい、というものを一つでも決めて、それを頑張れる夏休みにできるとよいですね。」という話をしました。自分の夏を振り返ってみて、どうだったでしょうか。
校長先生は、予定通り、北海道の知床や富山県の黒部ダムに旅行に行きました。知床は世界自然遺産になって20年の節目の年だったので、大勢の観光客が訪れていました。でも、皆さんもニュースなどで知っているかと思いますが、今年、知床では、近くの羅臼岳という山で登山をしていた方が熊に襲われて亡くなる、という悲しい事故がありました。校長先生が行ったのはその2日後のことだったので、地元の人は大変そうでした。
校長先生は、知床五湖という湖の周りの遊歩道を、ガイドさんと一緒に歩きました。遊歩道から見える森には、熊の踏み跡や足跡が残っていたり、木に熊の爪痕が残っていたりして、とてもびっくりしました。でも、知床ではずっと熊と人とがずっと共存、一緒に暮らしていて、100年の間、熊による人の死亡事故がなかったそうです。なので、ガイドさんも今回の事故のことを、とても残念がっていました。
さて、今日からは2学期がスタートします。全部で4か月と長い学期で、10月終わりには110周年の行事もあります。大正小学校のみんなで、2学期も充実した毎日にしていきましょう。