4年生ニュース 20
- 公開日
- 2021/10/20
- 更新日
- 2021/10/20
大正ニュース
理科の学習で「雨水のゆくえ」の単元を進めています。普段よく見る水たまりは、いつの間にかなくなっているという実体験から、水はどこに行くのだろうという学習問題をたてました。「砂場で水遊びをすると、水がしみこんでいく」「植物に水をあげると土にしみこむ」など普段経験したことをもとに実験計画をたてます。予想をして実験をして結果を求めます。この学習の流れがだいぶ定着してきました。
「土以外の場所にある水たまりもなくなる」という体験から、「空気の中にいくのではないか」という予想を立てました。実験を通して、蒸発して水蒸気となることがわかりました。写真はどこの空気にも水蒸気は含まれているかの実験をしています。様々な場所に保冷剤を入れた袋を持っていき、しばらく様子を見ます。「だんだんくもってきた」「水滴になってきたよ」と言いながら、虫眼鏡を使って水滴を観察しました。
理科は普段何気なく感じている疑問や体験したことが学びにつながります。「コップに水滴がついていた」「お風呂の鏡がいつもくもっている、ぬれている」などの経験が深い学びにつながります。