セラピードック
- 公開日
- 2021/07/20
- 更新日
- 2021/07/20
今日の出来事
オリンピック・パラリンピック教育の一環として、幼稚園にセラピードッグに来てもらいました。
普段は、老人ホームや病院に犬を連れて行き、そこで生活をするお年寄りの方や入院中に方に犬と触れ合ってもらうというボランティア活動をしているそうです。
お年寄りの方の中には、犬に触れたいという思いから、普段は思うように動かない手を懸命に伸ばす方もいて、ただ犬に触れることで心が癒されるだけでなく、治療の効果もあるというお話を伺うことができました。
実際に犬に触れ合った子供たちは、犬の体に触れたり、散歩をさせてもらったりして大喜びでした。自分の投げたボールを上手にキャッチする様子をみて拍手を送る子もいました。
子供たちの次は、保護者の方の触れ合いの時間です。保護者の方も犬との触れ合いの時間はずっと笑顔で、「癒される」「かわいい」という声がたくさん聴かれました。
誰かのために自分の力を活かす、困っている方に手を差し伸べる、そんな優しい気持ちをセラピードックから学んだひと時でした。