教育実習生の研究授業がありました5/8から教育実習を行っている先生の、実習における集大成の授業が行われました。 子供たちのために、少しでも「分かりやすい授業」、「楽しい授業」を展開するために、毎日勉強に勤しんでいました。 様々な学年学級の授業を参観したり、校内の教員からの講話を受けたりと誠実な態度で努力を続けてきました。 また、何よりも授業中における目の前の子供たちの反応や表情から多くのことを学んだのではないでしょうか。 根岸小学校の教職員はもちろん、子供たちも「将来の先生」を応援しています。 残りの2日間の実習も頑張ってください。 本棚の整理朝の時間に少しみだれていたオープンスペースの本棚 中休みにはきれいに整頓されていました。 同じようなことが6時間目の音楽の授業でもありました。 授業が終わり、教室に戻る際に数人のお子さんが椅子をきれいに整えていました。 「当番さんなのですね。ありがとう」と伝えると… 「当番ではありません。次に使う人のために整えています」 本棚も音楽室の椅子も、自分の後に使う人のために場を整えている姿に感心しました。 根岸小学校創立150周年記念運動会「孫が走る姿を観ることができて良かった。運動会を開いてくださって、ありがとうございました。私も根岸小を卒業したのよ」 ある学年のお子さんの御親族の方がおっしゃってくださいました。 根岸小学校創立150周年記念運動会が開催されました。 これまでとは異なり御観覧の人数制限をなくしたことにより、多くの皆様方の御観覧が叶いました。 地域からもたくさんのお客様がお見えになりました。 懐かしい先生の姿もありました。 根岸の子たちの頑張りをたくさんの人たちにお見せすることができました。 赤組も白組も力いっぱいに走り、競技を行いました。 表現種目はどの学年もこれまで練習に取り組んできた成果を存分に発揮できました。 自分の種目や演技が終わってすぐに係の仕事に向かう高学年の姿もありました。 そして、自分の競技や演技以外の友達の頑張りを応援する一人一人の姿… わずか3点差という僅差での結末 全員がよく頑張った 根岸小学校創立150周年記念運動会でした。 運動会前日準備4年生の応援団とリレーの選手、5年生と6年生児童による運動会前日準備が行われています。 椅子やパネルを運んだり、放送の練習をしたりとみんな大活躍でした。 5月27日土曜日 台東区立根岸小学校創立150周年記念運動会が挙行されます。 明日は運動会です創立150周年記念運動会が、いよいよ明日にせまって参りました。 今日は全校児童が校庭に集合して表現種目の発表会がありました。 低学年の表現を観ているときの中・高学年の優しそうな表情 中・高学年のきれいで迫力のある表現を観ているときの低学年の憧れの表情 こうやって、根岸の子たちは育っていくのです。 みんなとてもよい表情でした。 もうすぐ運動会です 終5月の献立表でもお知らせをしているとおり、本日の給食のデザートに「紅白白玉ポンチ」が出ました。 献立表を見て、今日を楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。 通常であれば、普通の白玉と、白玉に紅こうじで色をつけた赤い白玉が入っていますが、今日は違います。 栄養士さんのアイディアと給食室のスタッフの方の技術により、赤玉の中に白玉が入っている「特別な白玉」が完成しました。 しかも、学年の中で1個 学校中で6個 という特別なものでした。 学年の中で、誰がいただくことができたかな…? 赤と白の「マーブル模様の白玉」もあぅたようです。気がついた人はいるかな…? 今日の白玉ですが…給食室のみなさんの手づくりです。 全校で何個あったと思います…? 今日一日で3000個(一人あたり5個として) 給食室のみなさん、1人で600個をつくってくださった計算になります。 給食室からも、根岸小学校の運動会を応援してくださっています。 もうすぐ運動会です 6今日は運動会のリハーサルです。 4年生「ミルクムナリ〜祝いの舞〜」クラスカラーの法被を着用し、パーランクーをたたきながらの演舞です。法被の背中には「150」と書いてありました。 5年生「GO FOR IT〜ボクらの新時代」学年のメインテーマとも言えるタイトル。3色のフラッグが風を切る音は迫力満点でした。観ている6年生からも大きな拍手をもらいました。 6年生「150th Aniversary of NEGISHI〜84の成長」5年生が観ている前での堂々とした踊りでした。それぞれのクラスの大漁旗が掲げられてのフィニッシュ時には、5年生からの大歓声があがりました。 明日は全学年が校庭に揃って、表現種目の発表会を行います。 もうすぐ運動会です 5今日は運動会のリハーサルです。 1年生「ダンシング玉入れ〜150周年ver〜」赤組と白組に分かれて玉入れを競います。勝って喜ぶ姿、負けて悔しがる姿に本気度の高さを感じました。 2年生「よっちょれ!96人でおどっちょれ」格好良く踊る2年生の姿を観ていた1年生が「どっこいしょーどぅtこいしょ!」とかけ声がとんでいました。 3年生「花笠音頭〜根岸の花〜」4色の花笠が鮮やかに校庭に舞いました。「やっしょーまかしょーねぎししょう!」のかけ声もピタリと合っていました。 もうすぐ運動会です 4今日は運動会リハーサルです。 水分補給や休憩など暑さ対策を万全にして本番に備えます。 「頑張れ!根岸の子」 1年生 生活科5校時の出来事です。職員室にかわいくも礼儀正しい「取材者」が訪れました。 「こんにちは。1年1組の○○です」 「2組の△△です」 「3組の□□です」 「1年生の生活科です。学校のことを調べています。今お話を訊いてもいいですか?」 「体育館について質問です。どうして天井に扇風機があるのですか?」 「冬でも扇風機をまわすのですか?」 「校庭について質問です。どうして校庭に校旗が揚がっているのですか?」 「どうして校庭があるのですか?」 「屋上について質問です。どうしてネットが張ってあるのですか?」 「ウサギのあめちゃんは、どうして今の場所にいるのですか?」 「ありがとうございました。失礼いたします」 2年生に学校たんけんで学校を紹介してもらい、たくさんの「?」を抱いた1年生 学校中の様々な大人に取材をして「?」を「!」にしています。 取材の態度も立派 100点満点 はなまるでした。 5年生 調理実習家庭科 2回目の調理実習は、青菜のおひたしでした。 お湯を沸かす(沸騰させる)。 青菜の根元の土をとる。 2分間ゆでる(お塩を少し入れると、色があざやかになる)。 ぎゅっとしぼって水気をとる。 食べやすい大きさに切る。 鰹節をかけてできあがり。 「順調ですか?」 「順調ではありません!」 前回のお茶を煎れる実習とは違い、手順の多さに戸惑っている様子もありましたが、どこのグループでも笑顔が観られました。 頑張ってゆでや青菜とお茶の実食後には… 「青菜がこんなにも美味しいとは知らなかった」 「今度は家でもやってみたい」 「これまでお茶が飲めなかったけれど、調理実習で飲めるようになった」 といった声が聞かれました。 学んだことが生活に生きる。 学んだことで生活が豊かになる。 「学ぶ喜び」が感じられた調理実習でした。 もうすぐ運動会です 3いよいよ今週末は運動会です。 5/23(火)には各学年より、学年だより「運動会特別号」が配布されます。 短距離走の走る順番やコース、団体競技の説明や競技位置、表現種目の最初の立ち位置や隊形移動後の立ち位置など詳しく書かれていますので、御覧になった上で御来校ください。 今日は運動会の係活動の2回目が行われました。5年生と6年生、4年生の応援団とリレーの選手が6時間目の授業時間中に準備を整えました。 式根島との交流 いよいよ対面!台東区から約170kmのところに位置する式根島 透明度の高い海や、テレビドラマのロケ地としても知られています。 これまでずっと本校の6年生がオンラインによる交流を続けてきましたが、この日やっと対面を果たすことができました。 新島村立式根島小学校の5年生児童1名と、6年生児童6名、引率教員4名の計11名の皆さんが、宿泊学習の一環として本校に御来校されました。 この日6年生は1時間目に運動会の全体練習があり、終了後すぐに迎え入れの最終確認作業に入りました。 上野恩賜公園を案内するガイドツアー係の人たちは、国立科学博物館クジラ前で合流後… 国立西洋美術館→東京文化会館→時忘れじの塔→不忍池→弁天堂→お化け灯籠→上野東照宮→恩賜上野動物園→ボードワン博士像→大噴水 の順番で上野恩賜公園内を御案内 お出迎え、交流準備係の人たちは、ウェルカムボードの準備、3教室内の黒板に「歓迎の黒板アート」の作成、給食の準備、お楽しみ会の準備を行いました。 ガイドツアー担当の人たちに案内をされた式根島小学校の皆さんが学校に到着したのが12時過ぎ 歓迎の会を体育館で行い、みんなで給食をいただきました。 7名のお子さんたちは最初は緊張気味でしたが、美味しい給食を前にして少しリラックスした様子でした。 午後はお楽しみ会です。 5時間目は体育館や6年生のオープン・スペース、多目的室を使ってのかくれんぼ 6時間目は校庭で先生も仲間入りしてのドッチボールやサッカー 一緒に楽しんでいるうちにみるみる仲良しになり、式根島小学校の子供たちも、根岸小学校の子供たちもみんな笑顔でした。 お別れのときには、玄関ホールでハイタッチをしながらお互いに名残惜しそうにしている姿が印象的でした。 170km離れた両校の児童の間に芽生えた友情が今後も続くとよいな…と感じながらお見送りをしました。 新島村立式根島小学校のみなさん、本日はありがとうございました。残りの宿泊学習でもたくさんの楽しい思い出をつくってくださいね。 そしてまた、会いましょう。 もうすぐ運動会です 2令和5年度春季運動会の全校練習が校庭で行われました。 この日の練習内容は、開会式と閉会式、そして応援の練習です。 開会式練習では、紅白両応援団長による優勝旗と準優勝杯の返還と「誓いの言葉」がありました。 両団長はこの日のために、2人で打合せをして準備を進めてきました。校長先生に優勝旗・準優勝杯を返還する姿、「誓いの言葉」を発する姿は、本当に素晴らしかったです。 閉会式練習では、6年生の得点発表担当児童がはきはきとした口調で結果発表の練習、発表結果に対するリアクションの仕方を全校で確認しました。 応援練習では、応援団の頑張りとそれに応える全校児童が一体となって迫力ある応援になりました。 応援団の頑張っている姿が全校児童の力になり、全校児童の大きな声援が応援団の頑張りにつながっています。 創立150周年記念の春季運動会は、5月27日(土)に開催です。 もうすぐ運動会です 1運動会まで10日となりました。 この日、応援団による運動会応援練習がありました。 36名の応援団が1年生から3年生までのオープン・スペースに分担して向かい、応援の仕方を教えてくれました。 1年生や2年生は、その迫力に目を輝かせて大きな声を出して応援練習を行いました。 3年生は「ゴー・ゴー・ゴー」を本番さながらの熱気で歌っていました。 毎日朝とお昼に応援練習に取り組んでいる応援団 低学年からの憧れの存在となった日でした。 3年生スクールバスを使っての校外学習3年生になって初めての校外学習 台東区役所やリバーサイドスポーツセンター、仲見世商店街を見学したり、車窓からは上野公園やかっぱ橋道具街の様子などの見学を行ったりしました。 台東区役所では、台東区教育委員会の方のお話をうかがったり、高層階から台東区の素晴らしい街並みを観ることができました。 「聞く、聴く、訊く」を大切にする授業が「きく」という行為には… 「聞く」、「聴く」、「訊く」と、漢字によって意味が変わってきます。 6年生の国語では、今この「きいて」、「考えを深めること」を大切にした学習が進められています。 「聞く」…音や声などが自然に耳に入ってくること 「聴く」…積極的に耳を傾けること 「訊く」…興味のあることを調べたり、相手に尋ねたりすること なるほど、大きく意味が異なります。 「考えを深める」って、どんなとき? 「違う考えを『きいた』とき」 「似ている考えを『きいた』とき」 「質問を受けたり、話し合ったりして、もう一度考えたとき」 この学級では「きいて」、「考えを深める」ために以下のテーマで話し合い活動を行うことになりました。 「学習の記録をするのは、ノートがよいか、パソコンがよいか」 「外遊びと内遊びのどちらがよいか」 「人工知能は現代社会に必要か、必要でないか」 この学級では、どの「きく」の活動になるか楽しみです。 東京教師養成塾生が学んでいます 2昨年度2学期末から大学に通いながら教育実習生 通常は毎週一回、金曜日に実習を行っていますが、今週は5日間の連続実習でした。 毎日一時間、国語の授業を担当しました。 説明文の要旨を読み取る授業で、ベテランの教員でも授業づくりに苦労をする内容です。 月曜日の最初の授業では、子供たちの表情の中に「?」がたくさんありました。何よりも指導をしている実習生自身が「?」になり、大変苦労をしている様子でした。 その日の放課後から指導担当の教員と二人三脚で学習材の研究に励み、火曜日、水曜日と授業が変わっていきました。子供たちの表情も変わり、意見交換が活発に展開されるようになりました。 そしてこの日、実習生が所属する大学と東京教師養成塾からそれぞれの教授、台東区教育委員会から担当者が来校し、研究授業を行いました。 子供たちに発問をする姿、頑張っている姿を称賛する姿、緊張している様子はうかがえましたが、誠実に子供と向き合い、この授業を通して「たくさん考えてほしい、学び合ってほしい」という実習生の強い思いが伝わりました。 「本人は達成感を感じているようです」 担当の指導教員の言葉が表しているように、やるべきことは全てやりきり… 「お先に失礼氏ます!1週間ありがとうございました!」 と学校を後にした実習生の後ろ姿を見送り、成長を感じました。 実習生にとって、きっと一番の「先生」は目の前にいる子供たちなのでしょう。 月曜日の子供たちの「?」な表情から、たくさんのことを学んだのだと思います。 のこりは いくらかな?ひろこさんは、47円もっています。18円のチョコレートを買います。 のこりは いくらですか。 2年生の算数の授業です。 子供たちはこれまで、2位数−2位数で繰り下がりのない問題に取り組んできました。 今日はいつもと様子が違うようです。 47−18 一の位の様子が違います。7から8は引けません。 この問題の答えをどのように求めるか、答えの出し方をどのように説明するか これがこの日の学習のめあてです。 「筆算で答えを求める」 「図を使って答えを求める」 「絵を使って答えを求める」 「答えの求め方を言葉で説明する」 ただ計算をするのではなく、どのように繰り下がりのある2位数−2位数の答えを求めるか? 子供と先生が一緒になって、素敵な45分間が展開されていました。 全員でつくる授業 2一昨日の「全員でつくる授業」の続きを参観しました。 「分からないことを『分からない』と言える」 「友達の『分からない』を『分かる』にしようとする」 「友達の『分からない』が『分かる』になったときに共に喜ぶ」 今日も子供たちのそんな姿を観ることができました。 「?」が「!」に変わるとき、学ぶ喜びを得られることができるのでしょうね。 |
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