茶道教室がありました。茶道教室の日は子供たちがうきうきしています。もちろん目的は「お菓子」のようですが、何人かの児童は「お茶」や「宇津木先生のお話」、「お軸」などを楽しみにしている児童もいます。
本日のお軸は一枚目の写真にうつっているものでした。「何と書いてあるでしょう」という宇津木先生の問いかけに、「ずる」と答えた児童がいました。いわれてみるとそう見えるような、、、むしろ言われると「ずる」にしか見えてこない、、、宇津木先生も「素直でよろしい」とおっしゃってくださいました。「すする」や「首」などという答えも聞こえましたが正解は「無事」でした。
今日は「お箸の使い方」を教わりました。茶道に共通していることは「おもてなし」の心。自分のことではなく相手のことを考えた所作が大事であります。取り分けるおはしは、お菓子をつかむ部分を持たないようにする。当たり前のことですが、普段の食事中はあまり気にしないことも多いでしょう。茶道だけではなく、どんなときも相手を思いやる気持ちを持ち続けることの大切さを教えていただきました。