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教務小話

公開日
2020/05/27
更新日
2020/05/27

大正ニュース

緊急事態宣言が解除され、徐々に学校が再開されることとなりました。万全の状態で学校生活が送れるよう、教職員一同しっかりと準備を進めているところです。

さて、保護者のみなさまも心配されている「学校再開後の授業時間」についてお伝えします。

教務の仕事の中に、毎年必要な授業の時間を確保する(計画をする)ということがあります。休日の日数が変わりますし、行事等によって各教科の授業ができる時間が変わってきます。一日ごとに何時間授業ができるかを計算し、実施しなければいけない授業時間(授業時数)が確保をできるかを計算するのが教務の仕事の一つです。

今年は緊急事態宣言が出て、臨時休業日が伸びるたびに、毎回計算をし直しました(大変でした、、、)。6月19日から一斉で登校が始まれば、3月25日までに必要な授業時間は確保することができました。もちろん例年通りまったく同じということではありません。学校だよりでもお知らせしましたが、
・土曜授業日の回数及び授業時間数を増やす
・委員会、クラブの実施日を変更
が大きな変更点となります。

様々なニュースで「7時間授業をしなければならない」「長期休業はなくさなければならない」「9月始まりにしないと授業時間が確保できない」というのは、一部の人たちが勝手に言っていることですので、正しい情報は学校や教育委員会よりお知らせをいたします。今後の状況によっては変更になる場合もありますが安心して学校に通わせてください。

そして何より大事にしたいことは、教員は決められた時間の授業をこなすではなく、それぞれの時間で児童が充実した学習を送れるように指導をすることが大切だと考えます。授業の方法をより工夫し、深い学びの授業を展開することに努めていきますので、ご理解、ご協力をお願いしたします。

教務主任 3年担任 木村